ハンデ与えてもやっぱ速い。帝王・マクラーレン「720S」とフェラーリ「488GTB」がドラッグレースバトル

2020-05-26

過去これまで、数多くのハイパワーモデルやバイク(Ninja)とドラッグレースバトルを繰り広げてきた帝王・マクラーレン「720S」とフェラーリのミドシップV8ツインターボモデル「488GTB」がドラッグレースバトル。

このドラッグレースバトルでは既に無敵と化しているマクラーレン「720S」ですが、今回は一度初心に帰った形で、改めて同車の競合モデルでもあるフェラーリ「488GTB」と速さを競います。
っとは言っても、これはあまりにも失礼かもしれませんが、「720S」が圧倒的に速いことは検証済みのため、今回はハンデ有りのみのレースを繰り広げます。


まずは、各車両のスペックを確認して行きましょう。

【フェラーリ「488GTB」】
エンジン:排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジン
最高出力/最大トルク:670ps/760Nm
トランスミッション:7速DCTトランスミッション
0-100km/h加速時間:2.9秒
車体重量:1,370kg

【マクラーレン「720S」】
エンジン:排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン
最高出力/最大トルク:720ps/770Nm
トランスミッション:7速デュアルクラッチトランスミッション
0-100km/h加速時間:2.9秒
車体重量:1,403kg

上記にもある通り、マクラーレン「720S」とフェラーリ「488GTB」は実質的な競合モデル同士。
価格帯としても、両車約3,000万円前半にて購入できるところも非常に魅力的ですね。

今回のドラッグレースバトルでは、「488GTB」が先にスタートダッシュを切り、その直後に「720S」も追従するような形でスタートするハンデ形式。
ゼロヨン(400m)レースとはいえ、この僅かなスタート差が命運を分けるのですが、それでも驚異的な加速力をみせる「720S」。
「488GTBがスピード緩めてる?」と言わんばかりの後半の伸びは爆発的で、やはり空力特性に優れた「720S」だからこそできる業なのではないかと思いますが、こうして改めて見てみると「720Sめちゃっ速!」と思わせてくれる内容となっています

【McLaren 720S vs Ferrari 488 GTB 1/4 Mile Drag Racing】

【最新ドラッグレース関連記事5選】
環境法規制は完全無視の6輪SUVモデル「デヴェル・シックスティ」がドラッグレースに登場。エンジンはまさかのダーティー・ディーゼル【動画有】(2018/5/14投稿)
アメ車は直線番長?ニュルで大ゴケしたシボレー「コルベットZR1」がポルシェ「911GT3RS」とドラッグレースバトル【動画有】(2018/5/7投稿)
息をのむ接戦!ホンダの2005年式「NSX」と2017年式「シビック・タイプR」がドラッグレースバトル【動画有】(2018/4/29投稿)
同じパワーでも車格で全く異なる。メルセデスベンツAMG「SL63」vs「S63クーペ」がドラッグレースバトル【動画有】(2018/4/23投稿)
ランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ」と日産「GT-R」がドラッグレース→「GT-R Nismo」ガッツリ出遅れで勝負にならず【動画有】(2018/4/19投稿)

Reference:motor1.com