色んな意味で希少。ツインターボ&1,000馬力に過激チューンした「エンツォ・フェラーリ」が登場【動画有】

2020-05-26

以前、世界限定499台+1台のみ生産された「ラ・フェラーリ」を、レーシングモデル「FXX K」のスペックに限りなく近づけるために、カスタムエキゾーストシステムとECUチューニングを実施し、システム総出力を963ps→約1,000ps、最大トルク900Nm以上に向上させたモデルが登場しましたが、今回は先代モデルの「エンツォ・フェラーリ」をツインターボカスタムしたモデルが登場。


パッと見純正モデルの「エンツォ・フェラーリ」ですが、こちらも排気量6.0L V型12気筒自然吸気エンジンをツインターボ化&ブーストアップすることにより、最高出力660ps→1,000psへと過激にスペックアップしています。

イベント等にも積極的に参加する車両でもなく、常にガレージにて停められている個体のため、毎日バッテリーメンテナンスを行っているとのこと。

【I Found a NO F@#KS GIVEN TWIN TURBO Ferrari Enzo in Vegas】


【Twin Turbo Ferrari Enzo Takeoff at Bonneville (2010)】

Reference:autoevolution

関連記事:これは合法なのか?フェラーリ「FXX K」仕様にカスタムした「ラ・フェラーリ」が公道を走る【動画有】(2018/4/29投稿)

世界限定499台+1台のみ生産されたフェラーリの限定モデル「ラ・フェラーリ」をカスタム。
そもそも「ラ・フェラーリ」をカスタムすること自体非常に稀だと思いますが、今回は何とも贅沢過ぎる「FXX K」仕様に近づけたカスタム。

「ラ・フェラーリ」は、フロントマウントモデルの「F12ベルリネッタ」に搭載される排気量6.3L 65度V型12気筒自然吸気エンジンをベースに、運動エネルギー回生システム(KERS)技術をフィードバックしたHY-KERSを用いたハイブリッドシステムによってシステム総出力963ps、最大トルク900Nm以上を発揮する化け物レベルのハイブリッドエンジンを持ちます。

しかし、今回登場してるカスタムモデルは、「ラ・フェラーリ」をベースとしたレーシングモデル「FXX K」のスペックへと限りなく近づけるために、カスタムエキゾーストシステムとECUチューニングを実施。
これにより、システム総出力を963ps→約1,000ps、最大トルク900Nm以上に向上。
そして、聴覚的な変化をもたらすためにカスタムメイドのオリジナルエキゾーストマフラを選定。メーカは不明ですが、独自のルートにて「FXX K」仕様のエキゾーストシステムを入手した?との情報も(ここまでガッツリカスタムしている「ラ・フェラーリ」は多分初めて)。

過激カスタムを施した「ラ・フェラーリ」が公道を走ります。
その後ろから追跡する撮影車両ですが、余りの加速力とそのサウンドに圧倒。
「これ、公道走って大丈夫なの?」と言わんばかりの轟音を奏でていますが、このサウンドこそが「FXX K」に近いのかもしれません。

それでは実際にカスタム仕様の「ラ・フェラーリ」のエンジンサウンドを確認してみましょう!

【World’s FIRST Modified LaFerrari! FXXK Exhaust Sound and Power Tune】