トヨタ「アルファード/ヴェルファイヤ/シエンタ」、レクサス「RX200t/RX450h」がリコール。駐車ブレーキ作動せず他

2020-05-26

自動車ニュースサイト・Responseより、トヨタ「アルファード/ヴェルファイヤ」にリコール。
リコールの内容としては、電動パーキングブレーキに不具合があるとして、電動パーキングブレーキにおいて、制御用コンピュータ電源回路の異常検出プログラムが不適切なためにバッテリが劣化しているとアイドリングストップから再始動する際の電圧低下を異常と判定することがあるとのこと。
そのため、警告灯が点灯して、電動パーキングブレーキが作動しないおそれがあるとしてリコールを発令。

リコールの対象となるのは、2014年12月8日~2018年2月26日に製造された「アルファード/ヴェルファイヤ」の2車種で計35,213台がリコールとなります。
改善措置としては、全車両、制御プログラムを修正、リコール作業を行うとのことです(不具合24件・事故0件)。


続いては、トヨタ「シエンタ」とレクサス「RX200t/RX450h」にもリコール。
リコールの内容としては、エアバッグセンサに不具合があるとして、エアバッグ制御システムにおいて、加速度センサ内ICチップの製造条件が不適切なためにIC内部で断線することがあるとのこと。
そのため、エアバッグ警告灯が点灯しエアバッグが正常に作動できないおそれがあるとしてリコールを発令。

リコールの対象となるのは、2015年9月12日~2015年10月29日に製造されたトヨタ「シエンタ」とレクサス「RX200t/RX450h」の3車種で計1,239台がリコールとなります。

改善措置としては、全車両、各センサの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する、リコール作業を行うとのことです(不具合0件・事故0件)。

Reference:Response

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