香港にて、クロームシルバーのメルセデスベンツAMG「S63クーペ」が登場。エンジン置換えで更にパワーアップ

2020-05-26

香港にて、クロームシルバーにカラーラッピングされたメルセデスベンツAMG「S63クーペ」が登場。
こちらの個体、Impressiveラップ・香港が施したカスタムモデルとなりますが、基本的な外観はラッピングのみとなりますが、細かなディテールポイントまで抜かりの無いラッピングを施工。

車種にもよりますが、日本国内において隅々までカラーラッピングを施す業者というのは中々見かけませんが、台湾や欧州ではこうした緻密なラッピングを得意とする業者が数多く存在するのかもしれません。


ラッピング以外にエンジンもカスタムしており、元々搭載されている排気量5.5L V型8気筒ツインターボエンジンから、新型となる排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンへとダウンサイジングされながらも、最高出力は585hp→620ps、最大トルク900Nmへとスペックアップ。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.5秒とフェラーリ「カリフォルニアT」の3.6秒よりも速いという事実(こりゃフェラーリよりもコスパ最高)。

Reference:autoevolution

関連記事:モナコにて、クロームシルバーにカスタムしたメルセデスベンツAMG「C63S」が登場。そして・・・(2017/10/23投稿)


モナコにて、クロームシルバーのカラーラッピングに身を纏ったメルセデスベンツAMG「C63S」が登場。
「C63S」は、その名の通りメルセデスベンツ「Cクラス」をベースとしたスポーツモデルで、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力510ps、最大トルク700Nmを発揮。
車名の通り、排気量6.3L相当のパワーを持つスーパースポーツとなりますが、この個体を大胆にもクロームシルバーのカラーラッピングにてカスタムしています。

車体を見る感じでは、フルラッピングを施しているようにも見え、しかし、ちょっとしたメリハリを加える意味で、ブラックのデカールシートを貼付しているところも中々にナイス。
フロントスプリッターも同色のクロームシルバーとなっていますが、この組み合わせが意外にもマッチしていて、絶妙な一体感を持っていますね。

リヤデザインも中々に強烈。
隙間なくフルラッピングを施している上、下周りはブラックにてまとめているため、メリハリに加えてスポーティさも向上しています。

この角度から見る「C63S」はかなり美しいですね。
サイドミラーカバーを敢えてクロームシルバーにせず、ブラックのままにするところもグッド。
ホイールはマットブラックのメッシュホイールを装着しています。

このシーンはもはやモナコでない限り成立しないですね。
クロームゴールドラッピングのフェラーリ「カリフォルニア」。
ある意味奇跡の一枚ですね。