久々登場の奇抜過ぎるランボルギーニ「チェンテナリオ」。これでオール純正なのが驚き

2020-05-26

先日、オランダにて開催された毎年恒例のスーパーカーサンデーにて、約70台の希少なハイパーカー/スーパーカーが登場しましたが、その中でもド派手なボディカラーを持つランボルギーニ「チェンテナリオ」も登場。
今回は、そのイベント会場に向かう途中の個体が撮影されています(カメラマンによる撮影)。


今回登場の個体は、カラーラッピングにて仕上げられたカスタム車両ではなく、ランボルギーニの完全オーダーメイドシステムである”アド・ペルソナムプログラム”によって実現した唯一無二の一台となります。
イエローをベースにブラックのアクセントを加えたツートンや、その反対のカラーもよく見かけますが、ここまではっきりとハーフ&ハーフで分けられたカラーは珍しいと思います。

こういったド派手なカラーは、通常ラインナップのスーパーカーでも中々表現することは難しいのですが、世界限定40台(クーペ20台、ロードスター20台)という超希少モデルだからこそ実現できるのかもしれません。

リヤデザインはこんな感じ。
カラーの割合から見るとブラックがメインになっていますね。
イエローはディテール部のアクセント替わりといった印象で、これはおそらく、ブラックの割合を増やすことでリヤディフューザーやリヤテールランプといった各部の立体感を強調させるためだと思われます。

「チェンテナリオ」は、ランボルギーニの創設者であるフェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を記念して製造された「アヴェンタドール」ベースの限定モデルとなるため、パワートレインは、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力770ps、最大トルク690Nmを発揮。0-100km/hの加速時間は2.8秒で、最高時速350km/hにまで到達。

なお、この個体はランボルギーニ「カウンタック」と同様に、闘牛(又は闘牛士)以外の名前が採用されており、「チェンテナリオ」はイタリア語で”100周年”を意味しています。

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Reference:AUTOGESPOT