ホンダ/アキュラ幹部「レクサスやインフィニティをベンチマークにするのは間違い。自分を見失うぞ」

ホンダがアメリカとカナダ市場向けに開業した高級自動車ブランド・アキュラ。
同社ゼネラル・マネージャーであるジョン・イケダ氏が、Automotive Newsが主催するMarketing 360のイベントにて、「レクサスやインフィニティのようなライバルが登場したことにより、我々は間違った道を歩いてしまった」と説明。
イケダ氏によれば、アキュラというブランドは、自身の独創的なアイデアと技術を持って、アメリカ・カナダ市場を活気づける目的で事業展開するつもりが、高級ブランドメーカをベンチマークとして、それらを追いかけることで必死になり、自ブランドを見失ってた、とのこと。

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これにより、アキュラの目指すところは一体なんだったのか、アキュラは何をしようとしていたのか、アキュラとは一体何なのかを自問自答しなければならないほどで、トップレンジモデルとなる「NSX」においても、この個体が本当に完成したモデルなのかどうかは甚だ疑問が残っているのだとか。

イケダ氏は、以前はアキュラの設計部門に勤め、2015年には精密工作実績を持つマントラと提携を組みながら、デザイン重視のモデルをラインナップ。
しかし、この時点からアキュラというモデルが確立されたものではなく、競合を意識したモデルへとシフトしてしまい、同社独自の機能性やデザイン、走行性能面については全くオリジナリティが無かったとのこと。

今後は、初心に戻る意味も込めて、再度アキュラというブランドを確立していくために、新デザインと技術革新を向上させるモデルをラインナップしていく計画を持っているとのことで、2015年をピークに徐々に販売低下しているところからのV字回復を期待したいところ。

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Reference:CARSCOOPS

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