ボディラッピング以外はドノーマル。過激デザインのシボレー「カマロZL1 1LE」が登場

2020-05-26

シボレーの4シータ・クーペモデル「カマロ」に、これまでラインナップされたきたモデル史上最速と謳われた「カマロZL1 1LE」。
「カマロZL1」をベースに、車体重量を約30kg軽量化し、かなり強烈ともいえるフロントデザインに空力特性だけでなく更なるアクセントとなるカナードが装着され、カーボンファイバー製リヤウィングやフロントスポイラー、サイドスカート、そしてリヤディフューザーといったエアロキットも装着されています。


今回公開されている「カマロL1 1LE」は、ボディにフルカラーラッピングが施されたカスタムモデルで、ボディラッピング以外は基本的にドノーマル。
ノーマルでもこれだけ迫力あるフロントフェイスを持つこの「カマロ」。
前モデルから大きく垢抜けた感があり、それでいてアメ車とは思えぬ空力パーツを備えている辺り、シボレーも徐々に大排気量に頼らないデザインと質を高めた個体へとシフトしていることがわかります。

足周りにおいては、ブラックペイント処理された19インチの鍛造アルミホイールとレッドカラーのブレーキキャリパカバーを装着。これだけでも十分スポーティですが、ここにホワイトとレッド、ブラックの3色が織りなすカスタムカラーが更に「カマロZL1 1LE」のアグレッシブさを強調させます。

パワートレインは排気量6.2L V型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力659psを発揮します。

ちなみに、このラッピングをデザインしたのはデジタルアーティストのScott Kepple氏。
オーナーのために、若々しくもレーシースタイルを活かしたデザインをイメージしたとのことで、その仕上がりは上々。
パッと見はアメ車と思えぬスポーティなデザインとなっていますね。

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Reference:autoevolution