BMWの新型「X5(G05)」と思われる公式?画像がリーク。「X7」の要素も含まれ攻撃的なフロントフェイスに

2020-05-26

BMWのミッドサイズSUVモデル「X5」の最新型と思われる公式画像?がリークした模様。
この個体は、今年10月に開催されるパリモーターショー2018にて世界初公開予定となっていますが、ロシアのウェブサイトAutoreviewから先行にて公開されています。
ただ、残念なことにこの画像が本当かどうかについての真偽ははっきりしていないものの、リヤリフレクターの位置や形状などの特定の要素を含め、現行モデルには無い最新型であることに間違いは無さそうです。


今回登場する新型「X5」のスタイリングは、現行の「X3」と今後登場するであろう「X7」の要素を融合させたようにも思え、大型化しているキドニーグリルやリヤフェンダーに加え、L字型を排除したリヤテールライトは、これまでにないBMWの新たなデザインキューであることがわかります。

インテリアについては、オートエアコンはもちろんのこと、他のボタンをセンターディスプレイの直下に配置し、センターコンソールにはいくつかのボタンと新しいスイッチギヤを装備。インフォテイメント機能を制御するために、大きなセンタータッチスクリーンが横に並んでデジタル化された計器クラスタも搭載しています。

改めて外観に戻ると、最新型の「X5」では、新しいサスペンションを備えた「7シリーズ」と同じCLAR(クラスタアーキテクチャ)プラットフォームを採用し、2列目と3列目の乗員スペースの改善や、200kg以上の軽量化も図られています。

エンジンについては、「5シリーズ」をキャリーオーバーするような形となり、排気量2.0L 直列4気筒エンジンと排気量3.0L 直列6気筒エンジン、そして排気量4.4L V型8気筒ターボチャージャーエンジンと各モデルのガソリンとディーゼルエンジンの計6種類がラインナップ予定となっています。
なお、最も強力とされる「X5 M」には排気量4.4L V型8気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力600psを発揮、xDriveシステムを組合わせるとの情報が展開されています。

Reference:CARSCOOPS

関連記事:BMW「X5M/M6M」にバットマンをモチーフにしたブラック・ファイヤエディションが登場(2017/6/28投稿)

BMWのハイパフォーマンス・クロスオーバーモデル「X5M/X6M」に、限定モデルとなるブラック・ファイヤエディションが登場。
この限定モデルは、全体的にブラックな仕上がりとなっていることから映画「バットマン」をモチーフにしているとのこと。

なお、ブラック・ファイヤエディションでは、サファイアブラックメタリックという特殊なボディカラーに、ブラックアウトグリル、ハイグロスブラック仕上げの21インチ鍛造アルミホイールが装着され、更にはカーボンミラーキャップやブルーキャリパー付のBMW Mコンパウンドブレーキ、といったブラック尽くしに。

インテリアにおいては、比較的大人しめなブラックとレッドのバイカラーレザーシートに、ピアノブラックトリムやブラックファイヤバッジが設定に。

なお、気になるパワートレインは、「X5M/X6M」共に、排気量4.4L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力567ps、最大トルク750Nmを発揮するとのことです。