テスラCEO「新型ロードスターのオプション”スペースXパッケージ”を搭載すると0-100km/hの加速時間は1.1秒」と主張→それよりも人間の耐久力の方が心配だ

いよいよ新型ロードスターⅡの量産デビューも近い?

テスラといえば、つい先日モデルS(Tesla Mode S)の最上位グレードとなるPlaidのデリバリーを2021年6月3日より開始することを明らかにし、更にテスラCEOであるイーロン・マスク氏が「モデルS Plaidは量産モデル史上最速の車になる」と断言し大きな話題となりました。

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ただその一方で、更なる量産車史上最速が期待されているのが、第二世代モデルとなる新型ロードスター(New Roadster)。

2018年以降より、コンセプトモデルやプロダクションモデルが世界初公開され、0-100km/hの加速時間が2秒未満でありながら、車両本体価格は約2,000万円台とコスパ最強のハイパーカーと云われてきました。


新型ロードスターにオプションのスペースXパッケージを装着すると、0-100km/hの加速時間は1.1秒?!

とはいえ、そんな新型ロードスターも2018年の登場以降、3年以上も市販化に漕ぎつけておらず、ようやく2022年モデルが登場予定とも云われていますが、どうやらこのモデルに準備されている”とあるメーカーオプション”が更に大きな話題となっています。

海外カーメディアmotor1.comによると、テスラCEOのイーロン・マスク氏が、新型ロードスターのメーカーオプションとして準備されるであろう「スペースX(同CEOの他の会社名)パッケージ」を装着すると、0-100km/hの加速時間が1.1秒にて到達すると強く主張しています。

このオプションについては、テスラ株主総会にて登場したイーロン・マスク氏も「新型ロードスターにはSpace Xロケットスラスターオプションパッケージを装着することが可能で、ナンバープレートの後ろにスラスターが隠された圧縮空気タンクによって供給される冷気スラスターを使用する」と説明。

これは、四輪駆動スポーツモデルの巡航速度に推進するのに役立つ云われていますが、もちろん、このオプションが無くとも0-100km/h加速時間は1.9秒にて到達することが可能と説明しています。

車の性能がどんなに向上しても、これを操作する人間の耐久力は飛躍的には進化しない

とはいえ、これだけのスペックを持ちながらも最も心配なのは、車両の信頼性や耐久性以前に「人間の体力や耐久力」で、0-100km/h加速時間が1.1秒ともあらば、人間にかかる負荷(G)も相当なものだと考えられ、それこそプロレーサーやパイロットのような特殊な訓練を受けない限りは操作することは難しいのではないか?とも考えたり。
※イーロン・マスク氏も「筋金入りのジェットコースターと同じように、病状のある人には賢明ではない」と注意を促している。

新型ロードスターは加速性能だけが全てではない?実は実用性もずば抜けていた!気になる続きは以下の次のページにてチェック!