インドにて、友人から借りたフェラーリ「カリフォルニアT」でクラッシュ。ドライバの男性は死亡、助手席の女性は複数骨折で重傷【動画有】

2022-06-29

インド・コルカタ付近にて、友人から借りたフェラーリ「カリフォルニアT」が大破し、運転していた男性のShibaji Roy氏(43)が死亡、助手席に同乗していた女性(19)が重傷を負う大事故が発生しました。
この事故は、6月4日AM9:30頃に発生したとのことで、フェラーリ「488スパイダー/カリフォルニアT」やランボルギーニ「ガヤルド」といったスーパーカーだけのオフ会が開催されていた模様。


Shibaji Roy氏は、友人から借りた「カリフォルニアT」にてオーバースピードにて走行していたところ、目の前のトラックが急ブレーキをしたために、「カリフォルニアT」も急ブレーキするも間に合わず、トラックとの衝突を避けるために右側にハンドルを切り何度も横転、その後同車はパプア飛行場のガードレールに激しく衝突し、更には鉄道の橋の柵にエンジンが突き刺さる大事故へと発展しました。

この事故で、ドライバは柵の串刺しとなり、事故して1時間後に死亡したことがわかりました。
助手席に乗っていた女性は、複数骨折をする等の重傷にてすぐさま病院へ搬送されましたが命に別状はないとのこと。

地元警察は、引き続き詳しい調査を続けていますが、今回の事故の原因は乗り慣れていない車でむやみに加速したことが挙げられますが、こうしたオフ会ともなると、やはり何かしらハイになって無謀な運転や空ぶかしを行ってしまうケースが発生します。
例えどんなに楽しいオフ会であっても、周りに迷惑をかけたり、一時の感情でハイになり命を落とすようなことがあれば後の祭りですし、常に周りのことを考えて安全運転を心掛けることが大事だと思います。

Reference:CARSCOOPS

交通事故の恐怖はここから学ぼう!
関連記事:日本では放送できないからこそ見てほしい。「ながら運転」の恐怖を動画にて【動画有】(2017/12/11投稿)

最近では、交通事故件数が減少するなかで、運転中にスマートフォンを見て操作しながら運転する「ながらスマホ」が急増し、これによる交通(死亡)事故が多発。
数字で見ていくと、平成28年の年間交通事故件数は約47万5,000件と平成23年の約65万6,000件に比べて28%減少しているにも関わらず、「ながらスマホ」は平成28年の事故件数が1,999件に対し、平成23年は1,280件と約1.6倍にまで上昇しています。
ながらスマホによる交通事故というのは、交通事故を引き起こす危険性が異常に高く、飲酒運転による事故比率とほとんど大差ないほどに、自身の危険察知能力を低くすることとなります。
今回は、そんな危険性が潜む「ながらスマホ(携帯)」による交通死亡事故を表した交通安全CMが海外にて公開されていたためご紹介。

この動画では、コンパクトカーに乗る女性3人組が和気あいあいとドライブを楽しんでいるわけですが、ドライバの女性は携帯メールを打ち込みながら運転。
しかし、自身のクルマが少しずつ中央分離帯に近づき、跨りながら反対車線から迫りくる自動車の存在に気づきません。
ドライバが「ながら運転」しているにも関わらず、2人の女性は全く気にもとめずに話に夢中になります。

気が付けば彼女ら3人を乗せた車は中央車線を完全に乗り越え、そのまま反対車線のクルマへと対向衝突することに。
この衝突により3人の女性は勢いよく体を打ち付けられ、頭部を損傷、顔の表面が傷だらけになります。

しかし、これだけは終わらず、衝突した車に対して後続車もブレーキが間に合わず、3人組の彼女達の乗る車にとどめのクラッシュ。
これにより助手席と後席に乗る女性が死亡するという残酷なまでの交通事故CMとなっています。

ほんの数秒前までは楽しくやりとりをしていた女性3人組が、たった一つの過ちにより人生を180度変えてしまい、更には人を死に追い込むほどの悲惨な流れへと切り替わります。
改めて、自動車という鉄の塊の恐怖を知るきっかけにもなる動画ですが、今一度「ながら運転」「スマホ運転」をすることの恐怖を知る重要な動画であるとともに、こうした日本では放送できないようなものほど、世界の人々に知ってもらうべき大事な動画でもあると考える内容となっています。

関連記事:事故の恐怖を再確認 ニュージーランドの交通事故防止のCMが衝撃的【動画有】(2017/7/2投稿)