レクサス「NX」初の洗車。ボディのプレスラインが複雑で意外と洗車しにくい件

2020-05-26

レクサス「NX」初めての洗車。
3月23日に納車してから、まだ一回も洗車していなかった私(前車のレクサス「CT」では、毎週洗車するほどだった)。
仕事が忙しかったからという理由で洗車を避けてきましたが、遂に見るに堪えかねる程に汚れが目立ってしまったため、本日早朝4時に洗車を実施しました。

ここ最近は日差しが強く、おまけに外の明かりも非常に早くなってきたので、朝4時からでも問題なくボディの汚れが見えるレベル。
これは早速、汚れに汚れた車と私の心を洗い流していかなければなりません。


今回の洗車ラインナップは

①タイヤ・ホイール手洗い
②ボディ手洗い
③車体全体洗い流し
④ボディ拭き上げ
⑤ドアパネルや内側の窓などの拭き上げ
⑥ボンネットやトランク等の細かな部分の拭き取り
⑦タイヤ・ホイール拭き上げ
⑧タイヤワックス・ホイールコーティング施工
⑨各ガラスへの撥水施工
⑩写真撮影

といった流れ。トータルで約2時間かからない程度の作業となりました。

今更ながらですが、初めて「NX」を洗車して感じたこととして、とにかくボディのプレスラインが複雑(フラットな表面が少ない)で、カースポンジでの汚れ落とし時は良いものの、ボディ拭き上げ時にはちょっと面倒な部分でもありますね。
特にフロントヘッドライト周りやアローヘッド(L字型)のポジションライトには複雑な溝があるため、水滴の拭き上げが容易ではないように感じます(この辺りは慣れるしかありません)。

ドアサイドパネルも、実はこんな感じで凹凸があるんですが、これもまた微妙に拭き上げにくく、水で流した後は全体的にブロワーなどで水滴を落としていった方が良さそうですね。

リヤクォーターパネル周りもこんな感じで湾曲しているので、あらゆるところに水滴が隠れています。ここも容赦なくブロワーやエアーコンプレッサーなどで吹き飛ばしていきましょう。

こちらはリヤバンパー。
リヤテールランプのハウジングは、立体感を出すために凹凸がはっきりしているため、隙間の溝に汚れが入りやすくなっています。
もちろん、水滴も混入しやすくなっているので、細かく拭き上げていく必要がありそう。

ざっとボディパネルの水滴を拭き上げていったあとは、ドアの内側をマイクロファイバークロス等で拭き上げていきます。
ここにも大量の水滴が付着していますし、なによりも距離を走ったり時間が経過すると黒ずんだカスや砂・泥等が大量に混入しています。
特にゴム部の隙間は定期的な拭き取りをしないと、汚れが落ちにくくなってしまうので注意が必要ですね。

内ドアはもちろん、サイドウィンドウもしっかりと拭き上げていきます。
そして、サイドステップ(サイドシル?)部も靴跡等が残っているので拭き上げていきましょう。

フロントボンネットを開けて、ボンネット内側も拭き上げていきます。
この辺りを見逃してしまうと、次の洗車のときに水垢や謎の黒ずんだ汚れが目立ってきてしまいます。

こちらはインテリア。
コードレス掃除機を使ってシートの隙間やフロアマットの埃、ゴミを吸い取っていきます。
センターコンソールやダッシュボード、ナビゲーション画面は拭き取りではなく、クイックルワイパーを使って細かく埃をとっていきます(キズもつかなくて便利ですよ!)

最後はタイヤ・ホイール。
タイヤはノータッチスプレーで汚れを落とし、ホイールは鉄粉除去スプレーで細かな汚れを落とし、専用クリーナーとスポンジを使って大まかな汚れを落としていきます。
水で流した後は、クロスで水滴を拭き取り、最後にホイールコーティングとタイヤワックス施工でビカビカに仕上げます。

こんな感じで洗車は完了です。
今回はかなり期間を空けての洗車となってしまいましたが、次回からはスパンを短く、定期的にメンテしていきたいと思います。

レクサス「NX」のメンテナンス・維持費関連はコチラにてまとめてます。