世界限定10台のみ販売のアポロ「IE」が最終仕上げのためHWA AGと提携を発表。HWAはあのモデルも手掛けていた!

そのあまりにも強烈過ぎるスタイリングと、環境法規制が厳しくなってきている中でノンハイブリッド&大排気量エンジンを搭載するアポロ「IE(Intensa Emozione)」が、最終仕上げ段階に取り掛かるためにHWA AG社と提携したことを発表しました。

HWA社は、1988年にメルセデスベンツAMGからスピンオフとして設立され、主にレーシングモデルの製造等を手掛けています。
同社の名前には、メルセデスベンツAMGに務めていたHans Werner Aufrecht氏のイニシャルにちなんで命名されました。

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HWA社は、あの伝説的なモデルともいえるメルセデスベンツ「CLK GTR」のクーペ/ロードスターモデルを手掛けた経験を持っています(しかもエンジンにはパガーニ「ゾンダ」にも採用の排気量7.3L AMG製V型12気筒エンジンを搭載)。

V型12気筒エンジンと言えば、アポロ「IE」にも搭載されるエンジンが強制誘導によるものではなく、完全なるノンハイブリッドエンジンを搭載しており、おまけにフェラーリ「F12tdf」にも搭載されているものと全く同じ(エンジン出力は同じですが、最大トルクは「IE」用に+55Nmアップ)であるとのことで、具体的にはどのようなルートで入手したかは不明なのですが、独自のルートからフェラーリエンジンの供給を受けているのだと思われます。

パワートレインは排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力780ps、最大トルク760Nmを発揮。

下周りについては、大量のカーボンファイバをシャシー(クラッシュボックス付のカーボンファイバモノコック)とボディパネルに採用により車体重量は1,250kg、前後重量配分は45:55を実現。
おまけに最大ダウンフォースは、車体重量よりも100kg多い1,350kgを発生します。
パワーウェイトレシオは1.6kg/ps、0-100km/hの加速時間は2.7秒というランボルギーニ「アヴェンタドールSV」の2.9秒よりも速い驚異的な数値をたたき出しています。

「現代の唯一のGT1風ロードカー」として登場する「IE」ですが、HWA社によって安全性とパワートレインの校正、信頼性、熱力学などの専門分野をフルに活用しながら最終調整に入っていきます。

「IE」の開発は、今年後半に終了する予定で、2019年に顧客のもとへ納車開始。
生産台数は僅か10台のみで、価格は超高額ともいえる約3.2億円となっていますが、プレミア価値は相当に付くと思われ、そのほとんどが投機目的に購入されるのだと予想。

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Reference:motor1.com

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