ル・マンにて、アストンマーティン「ヴァンテージGT3/GT4」デビュー。500馬力以上のスーパースポーツ

2020-05-26

86回目の開催となるル・マン24時間耐久レースにて、アストンマーティンのレーシングモデル「ヴァンテージGT3/GT4」が世界初公開され、アストンマーティンレーシング・ル・マンフェスティバルにて、「ヴァンテージGT3」がレースデビューしました。


今回登場している「ヴァンテージGT3/GT4」は、ル・マン24時間耐久レースにも参加している「ヴァンテージGTE」から派生したモデルで、排気量4.0L V型8気筒ターボチャージャーを搭載し、ブースト圧に応じて最高出力535hp、最大トルク700Nmを発揮。
車体重量は1,245kgと軽量に軽量を重ね、スチールロールケージやXtrac6速シーケンシャルギヤ、Alconマルチクラッチ、ohlins四方向可変ダンパー、Alconブレーキが標準装備されています。

今回開発されたモデルについて、アストンマーティンのマネージング・ディレクターのJohn Gaw氏は、「新しいヴァンテージGT3/GT4レーシングを開発する中で、コックピットと広いコントロールウィンドウが重要な目標です。V12ヴァンテージGT3を購入して7年後に競争力を付けることができるというのは、素晴らしいコンセプトです」とコメントしています。

ちなみに、今回のレーシングフェスティバルは、ル・マン耐久レースの前座のような立ち位置になってたみたいですが、実際のところはとんでもなく過激な約40分間のレースバトルでした。
大きく期待されていた「ヴァンテージGT3」の怒涛の追い上げや「ヴァルカンAMR Pro」のクラッシュギリギリの回避シーン等エキサイティングできるシーンばかり。
私もこのレースはリアルタイムで見ていましたが、子供の時に覚えた興奮を再度味わえる贅沢なイベントだと思いましたね。

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Reference:CARSCOOPS