【知ってた?】ギネス記録を持つマツダ「ロードスター/MX-5」が、日本同様に欧州でもパワーアップモデルを販売

2020-05-26

欧州でも「ロードスター/MX-5」がパワーアップ

マツダは以前、2ドアオープンスポーツクーペの「ロードスター」をブーストアップし、最高出力160ps→184psまでパワーアップしたモデルを日本国内にて販売スタートしましたが、欧州においても同様に「MX-5(日本ではロードスター)」のパワーアップモデルが販売されることがわかりました。
このモデルは、マツダの”人馬一体の驚異的な興奮を高める”ことを目的に現時点でラインナップされるオープントップとRFバージョンの両方のエンジンをアップグレードします。


性能が上がるだけでなく環境性能も向上

対象となるエンジンは、排気量1.5L/2.0Lの2種類となり、エンジンの燃焼効率の向上と大きなトルクを提供するために微調整が行われ、更には、欧州にて今年後半にスタートするユーロ6d温度規制を遵守することのできる2つのユニットを製作したとのこと。

排気量2.0L 直列4気筒エンジンにおいては、回転数6,800rpm→7,500rpmへと高め、エンジン出力も160ps→184psへとパワーアップします。
安全技術においては、歩行者回避システムやリバースブレーキサポート、ドライバ注意喚起、交通標識認識、リヤビューカメラが標準装備されます。

視覚的な変化については特にないものの、トップモデル専用の新色となるキャメルカラーのキャノピーや、16インチと17インチの合金ホイールにブラックペイント処理することで足元を引き締め、更にスポーティさを向上させます。

実はギネス記録も持っている「ロードスター/MX-5」

パワーアップした新型「ロードスター/MX-5」は、今年8月から欧州にて発売スタートしますが、価格については現時点では未定となっています。
ちなみに、「ロードスター/MX-5」は、2015年に導入され、RFバージョンは1年後に販売スタート。その前の2000年には歴史上もっとも売れ行きの高い2シータスポーツカーとしてギネス記録にも認定されるほどに人気の高いモデルでもあります。

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Reference:autoevolution