アストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ」遂に世界初公開。出力725馬力／トルク900Nmの最強モデルに
最強のスポーツGT「DBSスーパーレッジェーラ」登場
以前より何度かリークしているアストンマーティンのハードコアモデル「DBSスーパーレッジェーラ」ですが、その外観と内装のイメージ画像が世界初公開されました。
同社V12モデル「ヴァンキッシュ」の置換えモデルとして設定された全く新しい「DBSスーパーレッジェーラ」は、「DB11」から多くの要素を取り入れているとのこと。
「DBSスーパーレッジェーラ」の外観には、フロントやサイド、リヤのアンダースポイラーにカーボンファイバを使用することで72kgの軽量化に成功し、車体重量は1,700kg以下になると言われています。
側面については各フロントホイールアーチ後ろに設けられたダクトが設けられていることが確認できますね。
サイドミラーは、ステーの部分が非常に長く、視認性を向上させているのだと思いますが、併せてデザイン性も向上したオシャレなパーツに。
あとは、Aピラーからルーフにかけてのフレームがブラックになることで、ボディカラーとのメリハリを付けたツートン仕様となっています。
続いてはリヤデザイン。
何とも重厚感のあるリヤバンパーですが、リヤテールランプは新型「ヴァンテージ」を踏襲。リヤバンパー中央までライトが点灯するであろうストリップタイプなのかもしれません。
リヤマフラは若干外向きに角度を設けた両サイド2本だしのクワッドタイプをインストールしていますね。
エンジンは「DB11」ベース。パワーは間違いなくアストンマーティンのラインナップでもトップレベルの725馬力
パワートレインについては、「DB11」をベースとした排気量5.2L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力725ps、最大トルク900Nmを発揮します(「DBSスーパーレッジェーラ」をオーダーした知人情報より)。
駆動方式は後輪駆動(FR)で、トランスミッションは8速ATのみ搭載となります。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.4秒にて到達し、足回りにはアダプティブダンパーや大型カーボンセラミックブレーキを設定することで、強力なブレーキング性能を発揮します。
インテリアはこんな感じ。
ブラックとレッドのコントラストステッチをセットにしたフルレザーシートを採用。
内ドアトリムにも独特のカラードステッチが縫合されていますね。
センターコンソール周りや内ドアトリムにもカーボンコンポジッドが採用され、軽量化だけでなく高級感を演出。
この、「DBSスーパーレッジェーラ」は来月中にパブリックデビューする予定で、その際にはオープントップの「DBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ」も登場する予定となっています。
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Reference：CARSCOOPS