トヨタ「カローラ・スポーツ」が遂に発売。ハイブリッド&ターボをラインナップ、価格は213万8,400円から

2020-05-26

12年ぶりの復活で豪華な装備充実

トヨタのコンパクトハッチバックモデル「カローラ・スポーツ」が6月26日より遂に販売スタート。
日本国内市場をメインに、12年ぶり復活したトヨタの自信作で、データ通信モジュール(DCM)を全てのモデルに標準装備した充実した一台になります。
今回の復活により、遠隔ドライブガイダンスや車両診断、車両走行距離に基づく最適なタイミングでのメンテナンスといったT-Connectサービスを3年間無料にて提供するとのことで、常に高品質で安心した走りを提供していきます(この他にもオペレーターサービスやLINEマイカーアカウントといったサービスも)。


エンジンは1.8Lハイブリッドと1.2Lターボの2種類

今回「カローラ・スポーツ」がラインナップするモデルは、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モータのハイブリッドモデル排気量1.2L 直列3気筒ターボエンジンの2種類で、前者のハイブリッドエンジンは「プリウス」のパワートレインを流用し、システム総出力120hpを発揮します(燃費はJC08モードで34.2km/Lを実現)。
一方のターボエンジンモデルは、最高出力114hp、最大トルク185Nmを発揮します。

今回の新型「カローラ・スポーツ」について、チーフエンジニアの小西氏も「カローラ・スポーツは、カローラの楽しみを引き継いで、DNAを駆動し、将来のモビリティに関連す機能を統合する。カローラが運転するときに、カローラが織り込んだ歴史と未来の両方を体験してほしい」とコメント。

なお、今回より登場するJDM仕様においては、「Corolla Sport」のイニシャルである”C”をモチーフにした新たなエンブレムを採用し、「オキサイド・ブロンズ/スーパーホワイトⅡ/ホワイトパールクリスタルシャイン/シルバーメタリック/アティチュードブラックマイカ/ブラッキッシュアゲハガラスフレーク/スカーレットメタリック/シアンメタリック」の計8色のボディカラーをラインナップします。

インテリアもまさしく”スポーツ”

インテリアには、新しく開発したバケットシートが採用され、横方向のサポートを強化。ダークレッドとブラックのツートン仕様にてスポーティなデザインへと進化し、新たな「カローラ・スポーツ」の美しさを追求していますね。

コックピットのセンターには7インチのインフォテイメントシステムを採用し、NA及びユーロスペックモデル同様のレイアウトとなります。

グレードは9種類、価格は2,138,400円~2,689,200円

なお、グレードと価格は以下の通り。

【ハイブリッドモデル】
○HYBRID G”Z”・・・2,689,200円(燃費:JC08モード30.0km/L/WLTCモード25.6km/L)
●HYBRID G・・・2,527,200円(燃費:JC08モード34.2km/L/WLTCモー30.0km/L)
○HYBRID G”X”・・・2,419,200円(燃費:JC08モード34.2km/L/WLTCモー30.0km/L)

【ターボモデル】
○G”Z” 4WD・・・2,613,600円(燃費:JC08モード17.2km/L/WLTCモー15.2km/L)
●G 4WD・・・2,451,600円(燃費:JC08モード17.2km/L/WLTCモー15.2km/L)
○G”Z” 2WD・・・2,419,200円(燃費:JC08モード18.0km/L/WLTCモー16.4km/L)
●G”X” 4WD・・・2,332,800円(燃費:JC08モード17.2km/L/WLTCモー15.2km/L)
○G 2WD・・・2,257,200円(燃費:JC08モード19.6km/L/WLTCモー16.4km/L)
●G”X” 2WD・・・2,138,400円(燃費:JC08モード19.6km/L/WLTCモー16.4km/L)

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Reference:CARSCOOPS