ランボルギーニ&中国・OPPO Mobileのスマートフォンが登場。価格は約20万円から

2022-06-29

購入できる場所はルーブル美術館のみ

フランス・パリにあるルーブル美術館にて、新たなスマートフォンモデル「OPPO Find X Automobili Lamborghini Edition」が発売しました。
このスマートフォンは、中国・広東省の有力なエレクトロニクスメーカの1つであるOPPO Mobile Telecommunicationsとランボルギーニがパートナーシップ契約に基づいて共同開発されたもので、モバイルデバイスには、ブラックとオレンジカラーにデッキアウトされ、三次元のレーシング・ブルバッジを添付します。


ニュルを何週か走っていればいつのまにか充電完了?!

「OPPO Find X」は、その見た目が長けているだけでなく、レスポンス性に非常に優れていて、充電においても急速充電用のSuperVOOCシステムを搭載します。
これにより、50ワットで僅か35分程でフル充電が完了すると言われています(ウラカン・ペルフォルマンテがニュルブルクリンクを5週すればOK)。

またこのスマートフォンには、パノラマ式のカーブディスプレイも搭載しており、Google Assistantを搭載した独自のColorOS 5.1(Android 8.1ベース)で動作します。

この「OPPO Find X Automobili Lamborghini Edition」は、約20万円から販売されており、両社は今後、より多くの製品の販売とパートナーシップを活用していくと説明しています。

Reference:CARSCOOPS

番外編:ランボルギーニだけがスマートフォンを販売したことも

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イタリアのスーパーカーメーカであるランボルギーニが、超高級スマートフォン「アルファ・ワン(Alpha-One)」を発売。
この個体は、ランボルギーニ製のプレミアム端末となっていて、イタリア製のハンドメイドブラックレザーが本体や専用ケースに使用されている最新スマートフォンとなります。

「アルファ・ワン」は、高級感あふれるデザインとハンドメイドにて作製可能な幅広い拘りやスマートフォンの筐体部分にはチタン合金よりも丈夫で、ハイエンドなゴルフクラブヘッドにも使用されるリキッドメタル(金属ガラス)が使用されていることから、約30万円という高額な価格となっていますが、基本的な機能としては最先端技術が盛り込まれているわけではないので、その金額のほぼ7~8割が”ランボルギーニというブランド”を占めるのではないか?という声も。

なお、「アルファ・ワン」のスペックとしては、5.5インチWQHDディスプレイやクアルコム・スナップドラゴン820プロセッサを搭載し、解像度は2,600×1,440、拡張可能なストレージを備えた4GB RAM、20メガピクセルリヤカメラ、8メガピクセルフロントカメラ、指紋スキャナ、3,250mAhのバッテリ、Android Nougat等、とかなり一般的ではありますが、見た目の高級度やランボルギーニというブランド力からすると、約30万円は高額であっても、その金額以上に所有することの満足感は大きそうですね。