夢のV12NAバトル実現。フェラーリ「812スーパーファスト」vsランボルギーニ「アヴェンタドールS」のドラッグレースバトル【動画有】

2022-06-29

ようやくこの2台が揃った

中々ありそうでなかったフェラーリ「812スーパーファスト」とランボルギーニ「アヴェンタドールS」が織りなす、究極のV12自然吸気モデル・ドラッグレースバトルが遂に実現。
いずれのモデルも、各メーカの最新上位モデルではありますが、フロントマウントエンジン+後輪駆動(FR)の「812スーパーファスト」と、ミドシップマウントエンジン+四輪駆動(AWD)の「アヴェンタドールS」と全く性格が異なる2台。

一体どのようなバトルを繰り広げるのでしょうか?


早速各モデルのスペックを見ていこう

【フェラーリ「812スーパーファスト」】
エンジン:排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン
最高出力:800ps/8,500rpm
最大トルク:718Nm/7,000rpm
駆動方式:後輪駆動(FR)
車体重量(パワーウェイトレシオ比):1,525kg(1.91kg/ps)
0-100km/h加速時間:2.9秒

【ランボルギーニ「アヴェンタドールS」】
エンジン:排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン
最高出力:740ps/8,400rpm
最大トルク:690Nm/5,500rpm
駆動方式:四輪駆動(AWD)
車体重量(パワーウェイトレシオ比):1,575kg(2.12kg/ps)
0-100km/h加速時間:2.9秒

やっぱり「812スーパーファスト」が有利?

2台のモデルが同時スタートで加速していくわけですが、やはりトラクションコントロール性能の面で優れるであろう四輪駆動に軍配が上がったのか、出だしは「アヴェンタドールS」が頭一つぬきんでた感じ。
800psもの過激なパワーを後輪だけで支えるとなると、やはりホイールスピン全開で加速することになるため、スタートが遅れるのは致し方ないところ。
ですが、その後の加速の伸びはやはりフェラーリ。その驚異的なパワーを存分に発揮しながらジワジワと「アヴェンタドールS」を追い詰めていきます。

最終的には「812スーパーファスト」が「アヴェンタドールS」を追い越しフィニッシュしていますが、ほんの僅かなパワーと車体重量差が後半の伸びで大きく影響しているのだと思われ、改めてパワーウェイトレシオの重要性がわかる動画となっています。

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Reference:autoevolution