生産台数は105台のみ。フルレストアされたランボルギーニ「カウンタックLP400S~シリーズⅡ~」がオークションに登場

同じ1グレードの「カウンタック」でも生産時期によって性能が異なる?

8月24日~25日にアメリカ・カリフォルニア州モンテレーでのオークションイベントにて、ランボルギーニ「カウンタックLP400S~シリーズⅡ~」が出品されることがわかりました。

”LP400S”は、1978年に「ウォルターウルフ・カウンタック」をベースに改良された一台で、237台が生産されました。
ただ、”LP400S”は3つのシリーズに大別されていて、そのシリーズの中で105台と最も生産台数が多かったのがシリーズⅡとなります。
※各シリーズ毎の生産台数と変更内容は以下の通り。

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○シリーズⅠ(生産台数50台):カンパニョーロ・ブラボーホイールないしはOZ製マグネシウムホイール設定可。”LP400”同様にStewart Warner StageⅢ8連メータ
●シリーズⅡ(生産台数105台):OZ製マグネシウムホイールからアルミニウムに変更。8連メータから7連へ。
○シリーズⅢ(生産台数82台):ルーフが3センチアップ。「カウンタック初」となるローボディ廃止。

ドアは定番のガルウィング

さて、今回出品の「カウンタック」は、Marcello Gandini氏によってデザインされたフラッグシップモデルで、ランボルギーニのシンボルで乗降りを考慮した上に開くタイプのガルウィングドア(正式にはシザードア)を採用。
この上に開くタイプのドアが、1970年代スーパーカーブームの火付け役にもなっていますね。

ボディカラーは、非常にシンプルなシルバー系で、走行時に付いた飛び石キズも全て修正済みとなっています(従って傷一つ無い極上品)。

今となっては絶滅危惧種のリトラクタブルヘッドライト

今となっては廃止となったリトラクタブルヘッドライト。
ライトを格納することで空気抵抗を抑えた画期的なシステムではありますが、それ以上に「ライトを展開したときの空気抵抗が増大」することや、「開閉機構を装備することで車体重量が増加する」こと、「スポーティな走りには不向き」「コスト半端ない」「対人事故時に突出したライトが危険性を及ぶ」「事故や寒冷地などでライトが展開しない恐れがある」といったデメリットを多数持ちすぎることから廃止されている、ある意味貴重なデザインですね。

エンジンもレストア完了

「カウンタック」には、航空機グレードのアルミニウムボディから恩恵を受け、パイプ状のスペースフレームシャシーを採用することで、高強度&軽量化を実現しました。
パワートレインは、「ミウラ」にも採用の排気量4.0L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力370hp、最大トルク361Nmを発揮します。
ちなみにエンジンパーツ類もレストア済みで、問題なくエンジン始動できます。

車内ももちろんレストア完了済み。
経年劣化によってボロボロになったレザー類も全て新品同様となっています。

なお、この個体の走行距離は35,000km未満とそこまで走り込まれていませんが、走行上の問題は特に無しとのこと。
オークションでの予想落札価格は、約2,800万~約3,000万円とのことです。

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Reference:CARSCOOPS

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