グッドウッドにて、マセラティ「レヴァンテGTS」が遂に登場。フェラーリV8エンジン搭載で550馬力発生

2020-05-26

フェラーリエンジンを搭載した「レヴァンテGTS」が遂にデビュー

7月12日より開催中のイギリス・グッドウッドフェスティバル・オブ・スピード2018にて、マセラティの最新ハイエンドSUVモデル「レヴァンテGTS」が発表されました。
今回発表された個体は、同社「クアトロポルテGTS」と同じ排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載する過激モデルで、最高出力550ps、最大トルク730Nmを発揮します。

駆動方式は、四輪駆動システムとしてスムーズに連携するように再設計が施され、パフォーマンスとしても0-100km/hの加速時間が4.2秒、最高時速は292km/hにまで到達します。

変更はエンジンだけじゃない!外観やシャシーも

「レヴァンテGTS」は、駆動方式同様にシャシーも再設計・調整が行われ、フロントロアバンパーやリヤアンダーにスポーティを加味するためにメッシュグリルが採用されています。

インテリアはスポーティよりもラグジュアリー志向?

インテリアについては、特に大きな変更は施されていないものの、フルプレミアムレザーを標準装備しつつ、有料オプションにてフルグレインピエノフィオーレ・ナチュラルレザーとスポーツペダル、14スピーカーを備えるHarman  Kardonプレミアムサウンドシステムの豪華なパッケージが設定可能となっています。

ちなみにマセラティは、「レヴァンテGTS」以外にも今年初めにニューヨークにてデビューした「レヴァンテ・トロフェオ」も公開していて、こちらについてはV8ツインターボエンジンを搭載しつつ、最高出力590ps、最大トルク730Nmという強烈なパワーを発揮します。

その他のモデルとしては、「ギブリ/クアトロポルテ」もリニューアルして登場し、アップデートされたギヤシフトレバーに加えて、MTC+インフォテイメントシステムを強化。また、上記にもあるピエノ・フィオーレレザーやハイグロスインテリアべニアといった贅沢なオプションも設定可能となり、スポーティだけでなく、ラグジュアリーにも重きを置いたモデルとして販売される可能性が高そうです。

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Reference:CARSCOOPS