マクラーレン「600LT」がグッドウッド初走行。安定感抜群、ドーナツターン込の過激走行を動画にて!【動画有】

2020-05-26

「600LT」が遂にグッドウッド初走行

マクラーレン・スポーツシリーズ「570S」のハードコアモデルとして登場した「600LT」が、7月12日より開催のイギリス・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2018にて遂に初走行。
「600LT」は、スポーツ/スーパーシリーズ「540C/570S(スパイダー)/570GT/650S(スパイダー)/675LT(スパイダー)」共通の排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力600ps、最大トルク620Nmを発揮します。

改めてスペックを見てみよう

パフォーマンスとしては、最高時速は328km/hまで到達し、0-100km/hの加速時間はベースとなる「570S」と比べて0.1秒短縮の2.8秒を実現。
加えて0-200km/hの加速時間は8.2秒で到達し、これはフェラーリのV8ツインターボミドシップモデル「488GTB」よりも0.2秒速いことになります。

グッドウッドにて初走行を果たした「600LT」について、マクラーレンCEOのマイク・フレウィット氏は、「600LTは、スーパー・スポーツパフォーマンスを発揮でき、驚異的な加速と優れたトラックコーナリングスピードをドライバとのコンタクトによって、特別でダイナミックなつながりを提供することができます」と説明。

スポーツシリーズの中でも圧倒的なスペックを持つこととなった「600LT」は、外観的な変化としても拡張されたフロントスプリッターや延長されたリヤディフューザー、固定式リヤウィングを装着することで、全長は74mm長くなるも、カーボンファイバパーツの多用と空力特性の向上を図ることで、250km/h時にダウンフォースを発生します
車体重量も、カーボンファイバパーツを流用することで、1,247kgと大幅な軽量化に成功しています。

もうマクラーレンのパフォーマンス最高なんですけどマジで

なお、今回グッドウッドでの走行動画では、後輪をスピンさせながらも安定した挙動を示しており、途中では過激なドーナツターンを披露。会場を大きくにぎわせていますね。

【McLaren 600LT smokes up debut at FOS】

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Reference:motor1.com