グッドウッドにて、マクラーレン「P1GT」が遂に世界初公開。圧倒的な存在感、中東オーナー大好物のカーボン満載
「P1 GT」遂に登場。見た目はとにかくド派手の一言
マクラーレンのアルティメットシリーズ「P1」の最高峰ともいえるロードリーガルモデル「P1GT」が、7月12日より開催のイギリス・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2018にて世界初公開されました。
この個体は、1990年代に登場した「F1 GTR」からインスピレーションを受けたハイブリッドハイパースポーツで、巨大過ぎるリヤウィングやダクトが設けられたフロントフェンダー、センター4本だしのエキゾーストパイプを特徴とした過激モデルとなります。
ベースはやっぱり「P1 GTR／P1 LM」
ロードリーガルモデルとは言っても、「P1 GTR」のようにフロントカナードを設けているわけではないのですが、サイズ感としては非常に大柄で、フロントスプリッタ等も設けられていることから、とにかくワイド＆ロー。
パワートレインも、「P1」同様に排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジン＋電気モータを搭載し、「P1 LM」譲りのインコネルエキゾーストヘッダや触媒コンバータパイプ等も組み合わせることで最高出力1,000psを発揮します。
なお、この個体のオーナーはやはり中東の富豪。
マクラーレンのハードコアモデル「F1GTR／P1GTR」を公道仕様に改造してきたイギリスのLanzante Motorsportが担当し、20年以上前に登場した「F1 GTロングテール」プロトタイプに使用されたXP Greenと呼ばれる特別なボディカラーが印象的ですね。
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Reference：autoevolution