トヨタが新型「スープラ」についてコメント「ホイールベースは86より短い、レクサス「GS F／RC F」並みのパワーを持つ」
新型「スープラ」は軽量且つコンパクトなスポーツモデルに
先日開催のイギリス・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2018にて登場したトヨタ・新型「スープラ」ですが、このモデルについてトヨタのチーフエンジニア・多田哲也 氏が、同車の今後について説明しています。
Autocarとのインタビューにて多田 氏は、「スープラ(A90)は、レクサスのFスポーツモデル(GS FやRC F)よりも200～300kg程軽くなるとのことで、更には前後重量配分も50：50と均等に配分化される」と説明。
これに加えて、新型「スープラ」は軽くてコンパクトである一方で、ホイールベースも「86」の2,570mmよりも短くなるとのこと。
パワーは400馬力超え？！
エンジンについては、前々から排気量3.0L 直列6気筒ターボチャージャーのダウンサイジングターボを搭載し、最高出力335hpを発揮、トランスミッションは8速ATを搭載するといわれてきましたが、今回の多田 氏の説明では、「GS F／RC F」の排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジン(エンジン出力467hp／最大トルク527Nm)相当のパワーを持つことが濃厚と言われています。
なお、新型「スープラ」の量産仕様の生産準備は2019年初めを予定していて、オーストリアのグラーツにあるMagna Steyr工場にて組立てが行われます。
一方でプラットフォームを共有する共同開発中のBMW「Z4ロードスター」は、今年後半から生産予定となっています。
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Reference：motor1.com