SCGがシェルビー「デイトナ」やフェラーリ「275GTB」等からインスピレーションを受けた650馬力発揮のクラシック風スポーツカーを公開

2020-05-26

SCGから謎のクラシック風スポーツカーが登場?

アメリカの自動車メーカSCG(Scuderia Cameron GGlickenhaus)社は先日、ハイパフォーマンスモデル「004S」に関する新型モデルを公開していましたが、今回は少々方向性の異なる別モデルのイメージデザインが公開されています。
そのモデルが「SCG006」と呼ばれる個体で、上の通りレトロなスタイリングを備えた2シータスポーツモデルといった印象であり、シェルビー「デイトナ」やフェラーリ「275GTB」等の1960年代のスポーツカーからのインスピレーションを受けているとのこと。


かなり有望視されている「SCG006」ですが、キーポイントとなるのは、その丸みと曲線を描くセクシーなボディラインと凹型のフロントヘッドライトを備えるフロントフェイス。
足元にはワイヤホイールが装着され、昔ながらのレイアウトでもあるサイドエキゾーストシステム、丸みを帯びたスポイラーが装着されていますね。

クラシック風でも中身はモンスターエンジンを搭載?

パフォーマンス性というよりも、どちらかというとデザインやエンジンのパワーを重視に考えた一台かと思えますが、気になるのパワートレインは不明ながらも、最高出力650hpを発揮するフロントマウントエンジンを搭載する可能性が高いとのこと。
トランスミッションは6速MTまたはパドルリアトランスアクスルにて接続されるとのことですが、この辺りもまだ未定の段階となっています。

ちなみにこちらは、当初予定していた「SCG006」のイラストデザイン。
イラストでは、スパイダーモデルとなっていますが、クーペとしても提供される予定で、将来的にはGT4といった派生版も登場する計画があるとのこと。

この個体の価格については、明確な情報はありませんが新型の「004S」が約4,400万円からなので、「SCG006」は更に高額になると言われています。
ただ、本物のフェラーリ「275GTB」のように数十億円もするほどではないので、どんなに高価とはいえども「億超え」までは流石にいかないんじゃないかなぁ?といったところ。

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Reference:CARSCOOPS