ランボルギーニが8,000台目の「アヴェンタドール」、11,000台目の「ウラカン」を生産。8,000台目の「アヴェンタドール」は日本人オーナーのもとへ

2020-05-26

「ウラカン」僅か4年で販売台数10,000台に到達



昨年の10月、ランボルギーニはこれまで販売してきたエントリーモデルのV型10気筒エンジンを搭載する「ウラカン」(2014年販売スタート)と、フラッグシップモデルのV型12気筒エンジンを搭載する「アヴェンタドール」(2011年販売スタート)が、それぞれ9,000台、7,000台を販売してきたことを明らかにしました。

その約10か月後、同社は遂に10,000台目の「ウラカン」、8,000台目の「アヴェンタドール」を販売したことが明らかになりました。


かつて、ランボルギーニが大成功且つ圧倒的な販売台数を記録したエントリーモデル「ガヤルド」が、2003年から2013年の11年間で約14,000台を販売しましたが、恐らくこのスピードを裕に超えているのが「ウラカン」となります。

「アヴェンタドール」も大躍進

その一方で、2001年から2011年まで販売されたフラッグシップモデル「ムルシエラゴ」は約4,000台を達成したものの、その後継モデルに値する「アヴェンタドール」はたった7年間で8,000台を達成しているため、これらのモデルの販売スピードがいかに驚異的であるかがわかるかと思います。

なお、8,000台目に生産された「ウラカン」はBlu Nethunsの「ウラカンLP610-4」(7,000台目もBlu Nethunsだった)でイタリアのオーナーへ、8,000台目に生産された「アヴェンタドール」はGrigio Telestoの「アヴェンタドールS・ロードスター」(8,000台目もGrigio系だった)でコチラは何と日本人のオーナーに納車されます。

ちなみに、ランボルギーニは既に2018年半期(1月~6月)の販売台数を発表していて、今年上半期の販売台数は(前年比+11%増の)2,327台を達成。
この記録は、2013年の”年間”販売台数となる2,121台を上回る結果となり、恐らく今年の年間販売台数も前年を大幅に上回る記録を作ることになるでしょう。

これだけの販売台数を大きく占めたのは、やはりエントリーモデルの「ウラカン」で、1,604台と前年同期に比べて204台多く上回っています。一方でフラッグシップモデルの「アヴェンタドール」は、673台と少ないように見えますが、これは2017年の上半期と同じレベルといったところで、今年下半期には、新型モデルの「ウルス」も続々と納車されるので、更なる台数増加が見込めると思います。

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ランボルギーニが2018年上半期の販売台数2,327台を達成。「ウルス」含めれば間違いなく年間6,000台突破(2018/7/14投稿)

Reference:autoevolution