もしもマツダ「RX-9」が登場したら?というレンダリング画像が突如公開。作成者はデザイナーでもない一般ユーザ

2020-05-26

本当に「(仮)RX-9」は登場するの?

マツダのロータリーエンジン搭載モデル「RX-9」の予想レンダリングが公開に。
以前は、レンジエクステンダーユニットとSKYACTIV-R(スカイアクティブ・ロータリ)のハイブリッドエンジンが設定される等、謎の噂が拡散され予想レンダリング等も多く公開されましたが、今回は東京モーターショー2015にて出展された「RX-Vision・コンセプト」をベースとした短いオーバーハングとスタビリアを特徴としたレンダリングが公開されています。


「RX-Vision・コンセプト」は、全長4,389mm×全幅1,925mm×全高1,160mmとランボルギーニ「ウラカン」よりも全幅+1mmで全高-5mmのワイド&ローのスーパーカースタイルで、市販車両として登場するにはあまりにも非現実的すぎるスタイリングではありますが、コンセプトモデルとしてお蔵入りにするのもあまりに勿体ないデザイン。
流線形も非常に美しく、ポルシェ「ケイマン」やジャガー「Fタイプ」を競合ししているだけあって、しっかりと研究されたセクシーなボディラインといったところですね。

エンジンにおいても、排気量1.6Lのターボチャージャー付2ローターユニットが濃厚といったところで、最高出力約400hpを発揮することが考えられますが、こちらも以前から噂されているレンジエクステンダーを活用したハイブリッドロータリーエンジンが採用されるなれば、システム総出力450hp以上を発揮する?とも言われています。

なお、このレンダリングを作成したのは、デジタルアーティストでも自動車ニュースサイトのデザイナーでもない一般ユーザーによって描かれたもので、基本的には非公式デザイン。従って、確実に市販化されるデザインはないものの、全体的なデザインは大きく参考にしたいところです。
ちなみに、このマツダの予想レンダリングはバッジやナンバープレート、新デザインホイール、ドアハンドル、パーキングセンサー、サイドミラーを追加した程度で、それ以外のフォームファクタやデザインラインは一切変更されていません。

マツダは現在、「RX」に関する情報は全く展開していないものの、やはりロータリー技術は同社にとっては一つの象徴であり財産でも有るので、何かしらの形で復活することを切望したいところです。

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Reference:CARSCOOPS