フェラーリCEOが本気だ。「2019年から全てのラインナップをハイブリッド化する」
フェラーリのマルキオンネCEOが、年間の生産台数を1万台に到達させるため、2019年からすべてのラインナップをハイブリッド化することを示唆しています。
具体的なプランとしては、現在フェラーリの年間生産台数は約8,000台と少しずつ台数を伸ばしているものの、その伸びは飛躍的なものではないため、2025年までには年間生産台数を1万台に引き上げようとのこと。
そのためにも、燃費や排ガス規制をクリアすべく、比較的排気量が少ないハイブリッド車を導入していく必要性があるわけですね。
フェラーリは、先日日本国内を対象に最大残価70%のプレミアムローンを設定したばかり。
これによる効果が日本国内にて、どのように反響が生まれるかはわかりませんが、これまで中国に依存していたフェラーリは、現在中国での売れ行きが非常に低迷しており、新たなシフトチェンジを試みることで更に購入層を広げようとしています。
ここからがフェラーリの踏ん張りどころとも言えそうですね。