ポルシェ・次期「911(992)」のリヤデザインをまたまたキャッチ。11月にも世界初デビュー確定か

2020-05-26

次期「911(992)」のリヤデザインはほぼこれで決定?

ポルシェの第8世代モデルとなる「911(992)」のリヤデザインがリークして約5か月が経過しましたが、今回新たに同車のリヤデザインが目撃されています。
ポルシェの伝統的ともいえるこんもりとしたリヤエンドに対して、次期モデルから本格的に採用されるであろうLEDバーを介して接続されたスリムなLEDテールランプと、両サイド2本だしのクワッドエキゾーストチップを備えていることが確認でき、これは約5か月前にリークされたものと全く同じであることがわかります。


上記にもある通り、次期「911」のコードネームは”992”であることがわかっており、今年11月に開催するアメリカ・ロサンゼルスモーターショー2018にて世界デビューを果たすこともほぼほぼ濃厚となっています。

やはり注目すべきは次世代プラットフォーム

今回の次世代「911(992)」の最大の変更点は、次世代アウディ「R8」やランボルギーニ「ウラカン」等に採用されるプラットフォームと共通化されるということ。
この新しいプラットフォームには、様々な厚みにて熱構成された高強度鋼と、これまで以上に多くのアルミニウムを使用することで、ポルシェ「911」より強力で高剛性となり、更には「911シリーズ」の長い歴史のなかでも最高の体重分布になるとも言われています。

ポルシェは、当初のベースとなる「カレラ/カレラS」を販売する予定で、排気量3.0L 水平対向6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載。特にエンジンは、新しいパティキュレートフィルタや改良されたターボジオメトリ等、より良い性能と排出ガスの削減のためにいくつかの変更が行われます(エンジン出力はカレラが390hp、カレラSが450hpを発揮予定)。
トランスミッションは7速MT又は7速DCTとなっていますが、今後の転売対策も含めてマニュアルは標準的にラインナップされるかもしれません。

インテリアについては、以前から目撃されている開発車両より、ダッシュボードは幅広いインフォテイメントディスプレイとデジタルバーの全てをセンターに取付け、更には計器クラスターもセンター上部に設けることで、視認性の向上を図るだけでなく、ドライバが常に安定且つ集中力を崩さない最適なドライビングができるように工夫が施されています。

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Reference:CARSCOOPS