ランボルギーニ「アヴェンタドールSV」にリコール。ホイールのセンターロックボルトが緩む恐れ有り?!

2020-05-26

ランボルギーニにまたまたリコール

米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)の発令により、ランボルギーニのフラッグシップモデル「アヴェンタドールSV」にリコール。
「アヴェンタドールSV」は、「アヴェンタドール」のハイパフォーマンスモデルとしてクーペ600台、ロードスター500台のみ製造された限定モデル。
パワートレインは、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力750ps(アヴェンタドールよりも+50ps、アヴェンタドールSよりも+10ps)、最大トルク690Nmを発揮します。


ホイールが外れてしまう?!

リコールの内容としては、「アヴェンタドールSV」のホイールをロックするナットに不具合があるとして、規定の締付けトルクまでホイールを固定しているにも関わらず、ホイールを固定するセンタリングボルトが時間の経過とともに緩み、最終的にナットが外れホイールが外れてしまう恐れがあるとのこと。

幸いなことに、この問題は先日のブガッティ「シロン」同様に非常に少ない台数のリコールであるとして、対象となるのは2015年~2016年にアメリカに納車された8台の「アヴェンタドールSV・クーペ/ロードスター」となります。

対策措置としては、対策済みの新しいボルトに取替えることと、エポキシ系接着剤を併用する、リコール作業を実施するとのことです。

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Reference:CARSCOOPS