最後に生産されたパガーニ「ウアイラ・L’Ultimo」をレビュー。わざわざパガーニ工場に訪問するほどに拘り抜いた究極の一台【動画有】
最後に作られた「ウアイラ」のレビュー動画が公開
先日、パガーニのワンオフモデルで生産台数としては最後の一台(100台目／100台中)となる「ウアイラ・L’Ultimo」が納車された記事をご紹介しましたが、この個体に関するレビュー動画が公開されています。
この個体は、2年間に渡って設計・開発され、ルイス・ハミルトン選手が優勝を果たしたメルセデスベンツAMG「ペトロナス・フォーミュラ1」をベースにした特別モデルとなります。
デザインとしては、シルバーをメインにブラックカーボンとブルーのトリプルトーンに仕上げられ、イエローのブレーキキャリパ塗装、ブラックにブルーのピンストライプが加えられた合金ホイールを採用しています。
オーナーはパガーニ工場に訪問するほど拘りっぷり
この個体を所有するBrett David氏は、パガーニ・マイアミにてオーダーしたわけですが、複雑なデザインであることとと、ほんの少しでも配色がずれてしまうとバランスが一瞬にして最悪になってしまうデリケートなものでもあるため、彼はわざわざイタリアのサン・セザリオにあるパガーニの工場に訪問し、緊密な打ち合わせとシミュレーションをしながら完成させていったとのこと。
その細かい配色は、外観だけでなくインテリアにおいても相当に拘りが強いみたいで、この特別なデザインを持った個体を細かくレビューしてくれているのが、自動車系ユーチューバーのフィニッシュラインファクター氏。
彼のレビューでは、ルイス・ハミルトン選手のメルセデスベンツAMG「F1」からインスピレーションを受けたカスタムペイントであることや、空力部品、ユニークなリヤウィングとストラット、カスタムフィンと一つ一つ細かく完結に説明しています。
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Reference：motor1.com