パガーニ「ウアイラ」の後継モデルがジュネーブMS2019にて登場?ケーニグセグも「アゲーラRS」の後継準備へ

2020-05-26

ジュネーブMSにてエレクトリックモデルが登場?

イタリアの小規模スーパーカーメーカであるパガーニは、今後世界限定100台のオープンモデルとなる「ウアイラ・ロードスター」、世界限定20台の「ウアイラBC」を製造完了後、それに合わせてハイブリッドモデルではなく、オールエレクトリックモデルを販売していく意向を示しています。


そんな中、パガーニと密接な関係性を持つ大富豪でスーパーカーコレクター(ランボルギーニ「ヴェネーノ」も所有)のクリス・シン氏が、インスタグラムにて、来年開催のスイス・ジュネーブモーターショー2019について、同社が「ウアイラ」の後継モデルと思われる最新モデルを発売することを示唆しました。

詳細情報については、さすがにパガーニからも厳しく言われているのかもしれませんが、ハイパフォーマンスオープンモデルの「ウアイラBCロースター」ではないことは確かで、更に特別なモデルであることがわかっています。
この後継モデルが、オールエレクトリックモデルを意味しているのだと思いますが、車体重量も相当に軽量化され、パガーニがラインナップしてきた中で圧倒的に軽量の個体を公開してくると思われます。

なお、ジュネーブモーターショー2019が開催されるまでの間(全8か月)、パガーニもしくはクリス・シン氏から最新モデルに関する最新情報が少しずつ公開される予定となっています。

こちらがクリス・シン氏が投稿したインスタグラム画像。
既に削除されていますが、パガーニの新型モデルを示唆する内容が記載されています。

ケーニグセグもハイブリッドにて対抗

その一方で、スウェーデンのハイパーカーメーカであるケーニグセグは、同モーターショーにて「アゲーラRS」の後継モデルを発表することも明らかにしており、これについては「レゲーラ」譲りのプラグインハイブリッドモデルになることを示しています。

具体的には、AMG社製V型8気筒ツインターボエンジンを更に改良することで、約20kgの軽量化に努め、パワーウェイトレシオも「アゲーラ」のアルティメットモデル「One:1」ように1kg/psレベルにまで詰めてくるかもしれませんね。

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Reference:TheSupercarBlog.com