トヨタ・新型「スープラ」のカモフラージュデザインは第一次世界大戦の戦艦がモチーフ。ボディカラーになる可能性も?

開発車両のカモフラージュデザインには理由があった!

トヨタとBMWが共同開発中(厳密には2014年から開発スタート)の最新モデル「スープラ(A90)」。
過去これまで、何度か「スープラ」の開発車両が目撃されてきましたが、そのほとんどがホワイトとブラックを採用した不規則なカモフラージュデザインでした。
しかし、ここ最近登場している「スープラ」の開発車両は、ホワイトをベースにブラックやレッドの台形が不規則に並んだ独創的な迷彩柄のカモフラージュデザインとなっています。

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ダズル迷彩とは?

このカモフラージュデザインは、第一次世界大戦にて使用された戦艦の「ダズル迷彩」と呼ばれる塗装パターンからインスパイアされたもので、イギリス人画家であるノーマン・ウィルキンソン氏の発案のもと、対照色で塗装された複雑かつ幾何学模様で構成されていました。
※ダズルとは、幻惑迷彩を意味。

迷彩は本来、対象物を周囲に溶け込ませ目立たせなくするためのものであり、その定義からするとこのダズル迷彩は、反対に”注意をひきつける(=注目を浴びせる)”ためにあり、決して有効的ではない迷彩パターンでした。
ただ、その迷彩パターンの本当の意として、常に変化するあらゆる天候においても、ダズル迷彩塗装の戦艦を「完全に目立たなくすることができない」という考えから編み出されたと言われています。
結果として、このダズル迷彩を新型「スープラ」に適用したことで、イギリス・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは圧倒的な注目を受けていましたし、要望次第ではこのデザインがボディカラーラインナップとして提供されるかもしれません(オプション費用はとんでもない金額になりそうですが…)。

ただ、気が付けばこのダズル迷彩は、「スープラ」に限らず様々な開発車両に適用されることとなり、車体本来のデザインを隠すことが可能となるカラーの一つとして”カモフラージュデザイン=ダズル迷彩”という認識が広まり今日に至ります。

実際にトヨタ「スープラ」のような独創的なカモフラージュデザインは、最近で言えばランボルギーニの最終ハードコアモデル「アヴェンタドールSVJ」にも適用されていますね。

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Reference:motor1.com

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