【世界限定5台】記念すべき1台目に納車されたイタルデザインZeroUno(ゼロウノ)が中古市場にて販売中。新車価格は約1.8億円…中古車価格は?

ランボルギーニ・ウラカンをベースにした希少なZeroUnoが久々に中古車市場に登場

ランボルギーニのエントリーモデル・ウラカン(Lamborghini Huracan)をベースに、2017年にスイス・ジュネーブモーターショーにてデビューを果たしたイタルデザイン・ゼロウノ(Italdesigh New ZeroUno)。

世界限定10台(クーペ5台/ロードスター5台)のみ販売され、新車価格は約1.8億円の超高額モデルですが、早くも中古市場にて販売されています。

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何と販売されたモデルは記念すべき納車第一号

改めてゼロウノを見ていきましょう。

このモデルは、イタリアのコーチビルダーでお馴染みイタルデザイン・オートモビリのスペチアーレ部門最初のプロダクトモデルであり、有名デザイナーであるGiorgetto Giugiaro氏とフォルクスワーゲングループが共同開発した一台。

そして今回中古車市場に登場したのは、クーペ限定5台中一番最初に納車された希少なモデル(オーナーはベルギーの実業家でもあるSteven Lismont氏)となります。

このZeroUno(ゼロウノ)は、完全オリジナルのボディワークを持ち、エンジンはランボルギーニ・ウラカンLP610-4やアウディR8 V10 Plusと同じ排気量5.2L V型10気筒エンジンを搭載し、最高出力610psを発揮。

外観はオシャレなイタリアンカラー

ボディカラーはパール系ホワイトで、フロントボンネットからルーフ、リヤハッチにかけてイタリア国旗をイメージしたトリコローレデザインのストライプをデザイン。

特にリヤハッチのカーボンエンジンベイから、レッドとグリーンが分岐するところは非常にオシャレ。

フロントスプリッターやサイドスカート、リヤディフューザーには、カーボンファイバ製フルエアロキットを装着し、最小限の軽量化と空力特性の向上に加え、ディテールポイントにはレッドのアクセントが加えられていますね(タイヤにもレッドのレタリング付)。

インテリアは、意外にもシンプルながらブラックとグレー、更にホワイトに近いグレー、そしてレッドのディテールトリムがデザインされていますね。

サイドシル部にZeroUnoとデザインされたスカッフプレート、そして内ドアハンドルは金属性ではなくベルト式になっています。

ステアリング周りはもちろんですが、ダッシュボードやセンターコンソール周りもほとんどがカーボンファイバ製となっています。

気になる中古車価格は?

なお、この個体の走行距離は僅か500kmと低走行ですが、定期メンテナンスは実施済みで、エンジンのコンディションは良好。

中古販売価格は要応談となっていますが、既に約2倍ものプレミア価値が付いていることを考えると、最低でも3億円は超えているのかもしれません。

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Reference:CARSCOOPS