やはり出てきた。シボレー・ミドシップレーシングモデル「コルベットC8.R」の開発車両をキャッチ

2020-05-26

レーシングモデル「コルベットC8.R」のやっぱり登場

現在開発進行中のシボレー・ミドシップスーパースポーツ「コルベットC8」ですが、これに合わせてアメリカ・ウィスコンシン州エルクハート湖のロード・アメリカにてテスト走行中のミドシップ・レーシングモデル「コルベットC8.R」もキャッチされています。

シボレーといえば、前モデルとなる公道仕様モデルの「コルベットZ6」と同時進行にて、レーシングモデル「コルベットC7.R」の開発が進められ、結果的に全く同じ時期となるデトロイトモーターショーにて世界初公開されたこともあり、今回も「やっぱり同じ時期に来たか」という印象。


かなり思い切ったデザインになりそう

今回キャッチされている個体は、これまで目撃されてきた公道仕様の「C8」とは異なり、全身に布が覆いかぶさっているのではなく、カモフラージュデザインが施されていますね。

スタイリングとしては、非常に低いフロントノーズを持つも、フロントエンドグリルはダミー性で完全にエアを遮ってますね。

ミドシップエンジンの冷却に貢献する巨大なサイドンテークや、これまた巨大なリヤウィングも装着されています。
またスタイルバランスとしては、これまでフロントにエンジンがマウントされていたため、ロングノーズ・ショートデッキが鉄板だったものの、今回はそのバランス比率が大きく改善。
フロントオーバーハングも小さくなり、ロングホイールベース化によって走行性能も向上するとのこと。

こちらはリヤデザイン。
トラックパフォーマンスを向上させるも、外付け感満載のリヤディフューザーと、小口径(多分テスト用)のエキゾーストパイプがインストールされていますね。

エンジンはどうなる?ワールドプレミアは?

さて、気になるパワートレインについてですが、まだ公道仕様の「C8」が明らかになっていないため何とも言えないものの、噂によれば既存の「C7.R」にも搭載の排気量5.5L V型8気筒エンジンや、「C7」にも搭載の排気量6.2L V型8気筒エンジン(最高出力460hp)、そして最新エンジンとなる排気量4.2Lもしくは5.5LのV型8気筒ツインターボエンジン(最高出力650hp/850hp(+ハイブリッド))といったところが妥当なところ。

ワールドプレミア時期としては、公道仕様の「C8」と同じタイミングで発表することを想定すれば、2019年1月に開催の北米インターナショナルオートショーにて出展される可能性が高そうです。

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Reference:motor1.com