ランボルギーニ「カウンタックLP500S」が古きガレージにて発見。訳あって隠すも20年間放置

2020-05-26

希少な「カウンタック」がガレージに?!

希少なホワイトカラーのランボルギーニ「カウンタックLP500S」が、20年間放置された祖母の古きガレージにて発見された模様。

これは、アメリカのニュースサイトRedditにて発見した人物が投稿したものですが、その投稿内容を見てみると、「彼の祖父が1989年にカウンタックを購入した後、エキゾチックカーのレンタル事業を展開したところ、一台一台の保険費用があまりにも高すぎて、とても会社を運営できなくなってしまった。そのため、不要なレンタカーは全て売却したとのことだが、今回発見されたランボルギーニ・カウンタックとフェラーリ・308は外部には出さず、ずっとガレージの中に隠されていた」といいます。


自走不可でも価値は十分。その価格は?

しかし、この2台を隠していたことを祖父は誰にも言わずそのまま他界。
残された息子がたまたま祖父のガレージ(今は祖母がガレージを管理している)から、僅か323台しか生産されていない埃や塵まみれの1981年式・ランボルギーニ「カウンタックLP500S」を見つけたわけですが、メンテナンス等の手入れを一切行っていないため、自走することは不可能とのこと。

ちなみに、今回目撃されているランボルギーニ「カウンタックLP500S」は、排気量4.8L V型12気筒エンジンを搭載したモデルで、ボディと内装はLP400Sシリーズ3を引継ぎつつも、リヤエンドのバッジには「5000S」と表記されているのでちょっとややこしいですね。

ドア開閉は垂直に開け閉めが可能なシザードア。
スーパーカーブームの火付け役となったシンボルです。

手前にはフェラーリ「308」。
因みに、今回目撃されている「ランボルギーニLP500S」は、自走不可ながら価値は3,300万円と超高額。
やはりそれだけのブランド力を持つランボルギーニ「カウンタック」ですが、この個体を売却するかどうかについては今のところ何も検討していないとのこと。

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Reference:CARSCOOPS