僅か10台のみ。毒舌シェフのゴードン・ラムゼイ氏がジェームズ・ボンドのランドローバー「ディフェンダーSVXコンセプト」をご購入

2020-05-26

ゴードン・ラムゼイ氏は意外にもオフロードモデル大好き?

世界最高峰の年俸を誇り、毒舌シェフとしてお馴染みのゴードン・ラムゼイ氏が映画「007 スペクター(2015)」にてジェームズ・ボンドが使用していた世界で僅か10台しか存在しないランドローバー「ディフェンダーSVXコンセプト」をご購入。
この情報は、ゴードン・ラムゼイ氏のインスタグラム・ストーリーにて自ら明らかにしたもので、車両本体価格は約2,750万円程に中々に高額なモデルと言えますね。

ゴードン・ラムゼイ氏といえば、世界で限られた人物しか購入できない「ラ・フェラーリ・アペルタ/ラ・フェラーリ(クーペ)」を所有するVIPユーザーですが、意外にも武骨なオフロードモデルも非常に好みだとか。


「ディフェンダーSVXコンセプト」ってどんなモデル?

今回購入されたモデルは、ジャガー・ランドローバーのカスタム部門にあたるSVO(マクラーレンでいうところのMSO部門)が独自にカスタムしたもので、その後チューナーのボウラーが足回りの調整(タイヤ・ホイール・ダンパー等)やエンジンチューニングによってカスタムされたものになります。

スタイリングとしては非常に武骨な「ディフェンダー」ですが、それでいてオフロード走行を充実するために装備されたロールケージや補強プレート、レカロ製スポーツシートといったカスタムが最大限に行われています。

上記にもありますが、この個体は「007 スペクター」の撮影用のために10台作られたモデルで、その中で半数以上が破壊されていますが、残り半分は一部がキズが付いたり、全くの無傷だったりと様々。
過去にも、一切キズの付いていない「ディフェンダーSVXコンセプト」がオークションに出品され、その時の予想落札価格は3,000万円を超えていましたが、今回はそれよりもリーズナブルな価格といえそう。

ちなみに今回購入された個体は全くの無傷で、複数回使用されただけの新品に近い一台(とは言っても約1,500km走行済み)。
コンディションも抜群ですし、オイル関係や足回りもメンテナンス済みとのことで、今後プレミア価値が付くものと考えると購入して世界ともいえる一台なのかもしれません。

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Reference:autoevolution