そのオプション費用は1,000万円以上。ワンオフモデルのフェラーリ「F12tdf」がMecumオークションにて出品へ
モントレーにて過激な「F12tdf」が登場
来週より、いよいよ開催されるモントレー・カー・ウィーク2018の一環にて行われるMecumオークションに、ワンオフモデルのフェラーリ「F12tdf」が出品されることがわかりました。
この個体は、世界限定799台のみ製造されたモデルで、フロント・エンジニアリング・ベルリネッタとしてロードリーガル・モデル最速を謳われた一台でした。
ステルスカラー＆低走行距離の極上の一台
今回出品される個体は、「F12ベルリネッタ」のハードコアモデルとして登場し、パワーアップだけでなく技術力の向上と軽量化に務めた一台。
パワートレインは、排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジンをフロントにマウントし、最高出力780ps、最大トルク705Nmにまでパワーアップ。最高時速は340km/hにまで到達します。
走行距離は718kmと非常に低走行で、ボディカラーはグレー系のGrigio Ferraroをメインに、Rosso Scuderiaのストライプ、そしてScuderiaフェンダーバッジにて仕上げたステルスチックな一台となっています。
オプション総額は驚きの1,000万円以上とのことで、その内訳にはインテリアとエクステリアのカーボンファイバトリムピースを含むパッケージングやサスペンションリフター、カラーシートベルト、アダプティブ・フロント・ライド・システム、フロント・リヤ・パーキングカメラ等が装備されています。
なお、予想落札価格は1.5億円以上といわれていますが、これまで登場してきた「F12tdf」のプレミア地価を見ていくと、やはり最低でも1.7億円は突破しそうな勢いですね。
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Reference：duPontREGIRY