UFOじゃなくて跳馬です。とても車とは思えぬフェラーリ「512Sモデューロ」が遂に復活【動画有】

注)これはUFOではありません

先日、フェラーリが1970年に発表したコンセプトモデル「ピニンファリーナ(PF)512Sモデューロ」(当時では「ストラトスHFゼロ」と双璧をなしていたことでも有名)が、自動車愛好家でお馴染みのJames Glickenhaus氏によって一部レストアされ、公道にて走行する動画が公開されていましたが、今回はドアとルーフが兼用されていたパーツが完全に装着された状態にて公道を走行する動画が公開されています。
※James Glickenhaus氏はアメリカの自動車メーカSCG(Scuderia Cameron GGlickenhaus)社の創設者でもある。

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ところで「PF 512Sモデューロ」って何?

「PF 512Sモデューロ」は、カナディアン・アメリカン・チャレンジカップ参戦を目的に製作された「612」がベースとなっていて、その非常に珍しいスタイリングを持つだけでなく、「ストラトスHFゼロ」に近い”ルーフがドアとして機能”する前後スライド式のキャノピースタイルを採用。
アメリカのコメディーアニメ「The Jetsons」にも登場した何とも奇妙なモデルにも見えますね。

また、「PF 512Sモデューロ・コンセプト」は上記の通り、ピニンファリーナがデザインしたモデルで、イタリア語で宇宙船を意味する”モデューロ”から着想(UFO?)を得た独創的なスタイルを持ちます(フロントヘッドライトはランボルギーニ「ディアブロ」っぽい)。
以下の動画のように、走行する姿はまるでUFOのようにも見え、それでいてとんでもなく低い車高をもちますが、安心してください。跳馬ですよ。

スペックは「488GTB」並

「PF 512Sモデューロ」のパワートレインは、排気量5.0L V型12気筒自然吸気エンジンをミドシップに搭載し、最高出力550psを発揮。
駆動方式は後輪駆動(MR)で、トランスミッションは5速MT。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.1秒、最高時速は354km/hととんでもないスペックを持ち、これは現行モデル「488GTB」の0-100km/h加速よりも0.1秒遅く、最高時速は24km/hも速いことになりますね。
約50年前のコンセプトモデルが、現代のフェラーリモデルに匹敵する加速力とスペックを持つところは驚異的ともいえますね。

車体サイズとしては、全長4,480mm×全幅2,048mm×全高935mm(?!)と、あのランボルギーニ「カウンタックLP500」の全高1,029mmよりも極低で”ワイド&ロー”という単語が似合います(しかしながら、比較対象となった「ストラトスHFゼロ」の830mmよりは高い)。
※車体重量は全高と同じ935kgを実現

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Reference:CARSCOOPS

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