EVハイパーカー・リマック「コンセプト-・ツー”カリフォルニア・エディション”」世界初公開。ナゼかシャンパンボトルとフルート付

2020-05-26

爽やかブルーの限定モデルが登場

クロアチアの新興メーカであるリマック・オートモビリが、アメリカ・カリフォルニアに向けた特別限定モデル「コンセプト・ツー(以下、C_Two)・カリフォルニア・エディション」を世界初公開しました。

この個体は、新色となるライトなブルーのボディカラーを採用し、新しいデザインのアルミホイールを装着した限定モデルとなります。
それでいてフロントやフロントホイール付近のブラックのパーツはカーボンファイバパネルを使用することで軽量化を実現。


リヤトランクには何故かシャンパンボトルとフルートが

リヤデザインはこんな感じ。
意外にもカーボン占有率がほとんどで、リヤディフューザーのデザイン然り、非常にアグレッシブな作りですね。

今回発表された「C_Two・カリフォルニア・エディション」には、新しい限定モデルを発表した記念として、6リットルのシャンパンボトルが2本と、8月24日のモントレー・カー・ウィーク2018(The Quailのプライベート・プレビュー)に向けて活気ある雰囲気を祝うために必要なクリスタル・フルートがプレゼントされます(なぜこの二つがチョイスされたのかは不明)

こちらは新デザインの軽量アルミホイール。
センターロック式で、センターキャップはボディーと同じブルーを装着します。

インテリアは意外にもシンプルなキャメルカラーのフルレザーシートを採用。

ヘッドレストには、ブラックのカラードステッチにて刺繍された”R(リマック)”のロゴ付。
サイドシル周りはもちろんカーボンを採用しています。

スペックとしては、4基の電気モータを搭載し、システム総出力が1,914ps、最大トルク2,300Nmを発揮。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間は1.85秒、最高時速は412km/hにまで到達します。搭載バッテリは、液体冷却式熱管理システムを採用した大容量タイプの120kWhバッテリパックで、ヨーロッパのNEDCサイクルあたりの公式航続距離は650km。

販売台数は限定150台で、車両本体価格は約2.3億円と非常に高額でありながら、発表後僅か3週間にて完売。
オーナーは1台あたりに設定しているオプション費用は6,500万円以上と言われています。

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Reference:CARSCOOPS