フェラーリがF1からラリーカーに移行したら?というレンダリング画像が公開に

2020-05-26

これまた波紋を呼びそうなフェラーリが登場

ル・マン24時間耐久レース等、様々なレースイベントにて大きな成績を残してきたフェラーリが、次なる目標としてラリーカーへと参入するとしたら?というレンダリングが公開されています。
今回このレンダリングを担当したのは、デジタルアーティストのTaekang Lee氏で、デザイン的には、以前から何かと波紋を呼んでいる”700万円程で購入できるフェラーリ”こと直4ターボ搭載のハッチバック型フェラーリをベースに、ラリー(WRC?)仕様へとアップグレードしています。


外観はレトロモデルがベース?

見た目は何とも特徴的ではありますが、フェラーリらしい美しい流線形を描くスタイリングとは全く異なり、どことなく1970年~1980年代の「308シリーズ」を踏襲している部分もありそうです。

競合モデルとしては、ラリーマシンとして活躍するフォード「フィエスタ」や現代自動車「i20」、トヨタ「ヤリス」、シトロエン「C3」辺りかと思いますが、F1での足回りとラリーでの足回りでは全く異なる2つの世界ではあるも、もしフェラーリがラリーの世界に参入したらどうなるのかは非常に気になるところです。

Reference:CARSCOOPS

これが噂のハッチバック・フェラーリだ!

関連記事:まぁ、登場することないけど。フェラーリのハッチバックモデルが登場したら?というレンダリングが公開(2018/7/28投稿)

イタリアのスーパーカーメーカであるフェラーリは、ランボルギーニのSSUVモデル「ウルス」に匹敵するSUV(FUV)の開発を徐々に進めている段階ですが、何故かこのタイミングで”フェラーリのハッチバックモデルが登場したら?”という謎のレンダリング画像が公開されています。

競合モデルとしては、トヨタ「iQ」をベースとしたアストンマーティン「シグネット」とのことですが、ある意味このモデルが登場した時点で、ルカ元CEO時代まで築きあげてきた少量生産と速さの技術を追求したブランドからは一気にかけ離れたブランドとなることは間違いなさそう。

決してフェラーリをdisってるわけではないのですが、ハッチバックモデルが市販化されないことはわかっているにしても、このレンダリングが登場するということは、それだけフェラーリというブランドには若干の変化が見られているのかもしれません。

なお、このレンダリングを作成したのはインダストリアルデザイナーのTaekang Lee氏で、フェラーリのエントリーモデル「ポルトフィーノ」や2+2シータモデル「GTC4ルッソ」をベースにしている模様。

搭載されるエンジンは、アルファロメオ「ジュリア/ステルヴィオ・ステルヴィオ」にも搭載される排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジンが濃厚?といったところ。
価格帯としては約660万円~880万円が妥当なところかもしれませんが、フェラーリがこの価格帯にて車両を販売すること自体に疑問が残りそうです。

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