ブガッティ「ディーヴォ」をル・マン・ハイパーカークラスのレーシングカーとして登場したら？というレンダリングが公開
早くも「ディーヴォ」のレーシングモデルが登場
先日世界初公開されたばかりのハードコアモデル「ディーヴォ」ですが、早くもこの個体をベースに、ル・マン・ハイパーカークラスのレーシングモデルとして登場したら？というレンダリングが公開されています。
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ボディカラーは、ホワイトとブルーをメインとしたツートンカラーに、下周りは軽量化を図るためにカーボンファイバ、もしくはコスト低減を図るためにFRPを採用している可能性も高そう(レーシングカーは、他の車両と接触することが前提にもなるため、極力ボディパネルはコストを抑えるために安価なプラスチックを採用したりする)。
フロントヘッドライトもイエロー化し、ルーフからリヤにかけてもフラットなシャークフィンが設けられ、まさにLMP1風の過激なスタイリングに仕上げられていますね。
ブガッティが、もしル・マンに登場したら？
今年はトヨタに軍配が上がったル・マン24時間耐久レースですが、この大会に新しく設けられるハイパーカークラス部門(LMP1の代替のようなもの)にてブガッティが登場した場合、今回の「ディーヴォ」のようなコーナリングに特化したモデルはもちろんのこと、耐久性も向上させたモデルというのは非常に有利に試合を運ぶことができるのではないかと思われます。
先日日本でも行われたガムボール3000に登場のブガッティ「シロン」のオーナーさんから頂いた(間接的な)情報ではありますが、「シロン」よりも前に乗っていた「ヴェイロン」は本当に壊れなく、ブガッティの信頼性は非常に高いとコメントしていました。
もちろん、後継モデルとなる「シロン」も更に高い信頼性とパフォーマンスを発揮していると思われますし、加えて今回の「ディーヴォ」も間違いなく耐久レースに適した性能を持っていると考えています(信頼性を特に重要視するステファン・ヴィンケルマン氏の方針であれば尚のこと)。
ただ、今回発表されたばかりのハイパーカークラスには、アストンマーティンやフェラーリ、フォード、マクラーレン、トヨタが含まれていますが、ここにフォルクスワーゲングループは含まれていませんでした。
っとなると、必然的にフォルクスワーゲングループの傘下にあたるブガッティも参加リストに含まれないことになりますが、仮にブガッティがこのクラスに参戦すれば、間違いなく別ブランドはル・マンの”ダークホース”としてマークすることは間違いないでしょうね。
【2020 Bugatti Divo 24H Le Mans Prototype Concept.】
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Reference：autoevolution