ぺブルビーチにて登場したBMW「Z4ファーストエディション」。改めて見るとこれカッコいいんじゃね?

2020-05-26

見れば見る程にセクシーな新型「Z4」

先日開催されたぺブルビーチにて、世界デビューを果たしたトヨタと共同開発のBMW「Z4ファーストエディション」。
昨年公開されたコンセプトモデル「Z4ロードスター」を忠実に再現し、ハードトップルーフから、伝統的なソフトトップルーフへと切り替えた貴重な一台となります。

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機能性はもちろん、走行性能も大幅に向上へ

今回ペブルビーチにてデビューしたレンジトッピングモデルの「Z4 M40i」は、排気量3.0L 直列6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力340psを発揮するハイパワーモデル。
パフォーマンスとして、0-100km/hの加速時間は4.4秒で、アクティブダンパーや大口径ブレーキ、エレクトリックコントロール・リヤディファレンシャルを備えたMチューニングスポーツサスペンションを搭載したシャシーは、ドライバを感情的にしてくれる究極のスポーツモデルとなります。

なお、詳細となる情報は9月18日に発表されるとして、今回はあくまでも外観を主体とした公開となりますが、今回発表されたパフォーマンス以外にも搭載される情報がまだまだあるなれば、非常に魅力的な一台だと思われます。

また、今回発表されているファーストエディションについては、特別なデザインと機能性が追加装備されるだけでなく、フローズン・オレンジメタリックのボディカラーやハイグロスシャドーライン、ブラックのミラーキャップ、19インチツートーン合金ホイール、シルバーエフェクトを備えたアンスラサイトソフトトップを備えます。

インテリアについては、コントラストステッチや電動シート、Harman Kardon Surround System、インストルメントクラスター用の2つのHDデジタルディスプレイとインフォテイメントを組合わせたBMW最新のライブコックピットセットアップ、そして「Z4」としては初めてのヘッドアップディスプレイを備えます。

これまで登場した「Zシリーズ」とコラボ

今回のペブルビーチでは、最新の「Z4」が登場するだけでなく、オリジナルの「Z1」の導入から30年前より登場している「Zシリーズ」が登場。
そして、あのアップル創設者であるスティーブン・ジョブズ氏が愛用していた「Z8」も登場していました。

こうしてみると、時代の変化によって「Zシリーズ」も大きくデザイン変更が施されていますが、今回の最新モデルは今まで以上にアグレッシブで、他のモデルにはないオリジナリティあふれる一台ではないかと思われます(若干アバルト「124スパイダー」にも似てるけど…)。

なお、この個体のエントリーモデルとなる「Z4 30i」については、来年の春頃にアメリカから販売をスタートする予定となっていて、今回発表されたファーストエディションや「Z4 M40i」は早くとも年内中に納車がスタートする予定となっています。

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Reference:CARSCOOPS