スズキ・新型「ジムニー」の増産は2019年1月頃を予定。その投資額は20億円程度

新型「ジムニー」2019年1月に向けて増産へ

以前の記事にて、スズキの新型「ジムニー」が異常な売れ行きとなり、納期は約1.5年、乗用車タイプの「ジムニー・シエラ」に至っては約3年というとんでもない状態になっていることを記しましたが、これについてスズキはようやく新ライン稼働に向け、2019年1月ごろから新たな生産ラインを整備する方向で検討を進めていることがわかりました。

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新型「ジムニー」の納期は未だ落ち着くことは無い

この情報は、地方経済新聞から得た内容ではありますが、今回のスズキの予想を大幅に上回る受注に対応することを目的とした増産計画について、現在は生産効率を上げて増産を進めていますが、ライン増設によってさらなる増産体制の強化を図ることが見られています。

これによる設備投資額は約20億円にも上るとのことで、スズキにとってはこれまでに無い思い切ったアクションになると思われます。
スズキ・新型「ジムニー」は、7月5日に発売スタートしてから僅か1週間程度で年間販売目標である15,000台/年、「ジムニー・シエラ」は1,200台/年を超える程の勢いとなり、その勢いは未だ落ち着くことなく、その結果が以下のような非現実的な納期へと発展しています。

今秋から海外にも輸出へ。特に「ジムニー・シエラ」がとんでもない勢いで売れていく

今現在は、日本(静岡・湖西工場)を中心にフル稼働生産を行っていますが、今秋以降からは欧州に向けての輸出(ジムニー・シエラ)も始まるため、更にその生産の圧迫が重くのし掛かってきます。

特にオランダでの「ジムニー」人気は異常で、2016年欧州での合計販売台数が245,000台を突破している人気車種。
欧州での自動車市場全体での約1.2%を独占しており、短期間で30万台にまで引き上げさせ、更に市場を1.5%にまで拡大する計画を立てています。

スズキとしては、この現状を打破すべく、増産体制を一日も早く検討していく必要があるわけですが、「ジムニー」は他のラインナップモデルには無い”ラダーフレーム”を採用しているため、こういった車両を生産するための設備を準備するには、最低でも半年程かかってしまうのが現状。
その場しのぎではないですが、「ジムニー」以外にも使用できる汎用ラインを計画し、一時的にラインを増産するといった計画も進めているのだとか。

なお、他の記事では、メーカが販売台数を稼ぐために、「ジムニー」の販売台数を無理に伸ばすよりも、「ジムニー」を普通に生産できる範囲で売って、納車待ちの顧客にはもう一台別のクルマをリースすることで、総販売台数を稼ぐことを考えているのでは?とユーザにとっては不利益ともいえる非現実的な内容を示すものもありますが(世の中そんな甘くないし、欧州市場の見解が見られないのが残念)、今回の地元経済新聞は、こうした非現実的な内容を一蹴した、スズキらしい対応ではないかと思います。

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