排ガス規制完全無視の「デヴェル・シックスティ」のバトル相手は誰？謎のドラッグレース動画が公開【動画有】
あの”悪魔”が2度目のドラッグレースバトル
昨年のドバイモーターショー2017にて、圧倒的な注目度を勝ち取ったエンジン出力5,000ps仕様の「デヴェル・シックスティーン(Devel Sixteen)」が登場する一方で、同メーカのオフロードモデルとなる6×6の6輪コンセプトモデル「デヴェル・シックスティ(Devel Sixty)」が、メルセデスベンツAMG「GT S」に続いて、またもやドラッグレースバトルに挑戦。
今回のドラッグレースバトルにおいては、何故か対戦相手側がモザイクがかけられるという不思議な構図となっています(インテリアから見た映像もモザイク有り)。
ちょっとしたクイズ形式となっていますが、この個体は一体なんでしょうか？
気になる対戦相手は一体何？
本動画にて確認していくと、リヤテールランプの形状が独特で、すぐさまベントレーの車両ということが確認できます。
スタイリングはクーペ風で、2ドア仕様っぽい感じから「フライングスパー」の可能性が非常に高いと踏んでいますが、この動画からはその答えが無いままなので、もしかすると次なるドラッグレースの動画が公開されるまで答えはお預け状態なのかもしれませんね(ちなみにこのドラッグレースでは「デヴェル・シックスティ」が圧倒的勝利)。
環境法規制ガン無視で排ガスをまき散らす”悪魔”
なお、「デヴェル・シックスティ」の気になるパワートレインは、排気量6.75L V型8気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力720hp、最大トルク1,000Nmを発揮します。
ただ、今回登場しているモデルはあくまでもコンセプトモデルであり、ベースモデルのエンジンを搭載するため、レンジトッピング・バージョンでは最高出力は2倍以上となる1,500hpまで向上します
足元のタイヤは、40インチととんでもないサイズで、ホイールも何穴式なのかわからないほどに締結されています。
ちなみにこの個体、まるで戦車のように武骨なスタイリングをしていますが、車体重量はまさかの1,645kgと超軽量で、トヨタ「ハリアー」よりも軽量という事実。
価格にして約5,000万円と非常に高額ですが、オプションではフルカーボンファイバボディに設定することも可能で、更なる軽量化が可能となります。
気になるマフラは、片側3本だしではなく、まさかの両サイド3本だし(計6本だし)。
昔ながらの上向きマフラとなっていますが、そもそも上向きは粉塵の撒き上げ防止と、作業現場での環境改善を目的に作られたと言われていますが、この個体を見る限りでは環境法規制や排ガス規制を完全無視したある意味究極のモデルかと思われますね。
【Devel Sixty Concept vs ……Guess the car?】
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Reference：motor1.com