シボレー・新型「コルベットC8”ZORA”」の開発車両をキャッチ。遂にカバーを取除き、全体のデザインも明らかに
ようやく明らかにされてきた「コルベットC8”ZORA”」
さて、以前から度々目撃されているシボレーの最新ミドシップスポーツモデル「コルベットC8”ZORA”」。
これまで目撃されてきた開発車両は、カモフラージュを施したボディに、更にブラックのカバーをかぶせることで全体のデザインを全くわからないようにする程、厳重に管理されてきましたが、今回はそのブラックカバーが取り除かれ、全体のスタイリングやフロントデザインが一部明らかにされています。
想像してたのと違う！シンプルなヘッドライトに
早速カバーが外された「コルベットC8”ZORA”」のフロントデザインを見ていきましょう。
まずはその滑らかなフロントエンドに加えて、非常に小型ともいえる二眼LEDフロントヘッドライトが装着されています。
その内側にはウィンカーと思わしき6つ？のライトが装着されていますが、ライトのハウジング形状がわからないからか、そこまで攻撃的なデザインには見えないといった印象。
一方で、フロントのエアインテーク部は非常にアグレッシブ。
大口化されたダクトが合計6つ配置され、大量の空気を吸い込むことで冷却効果を高めています。
そして、フロントから見るサイドミラーは非常にワイド。
おそらく生産モデル用のデザインかと思われますが、ステーの部分が長くよりスーパーカールックに見えるところもグッド。
サイドは完全にスーパーカーシルエット
別の角度からも見ていきましょう。
フロントノーズは短めで、エンジンはリヤタイヤよりも前方に配置したミドシップ構造。
まるでフェラーリ「360モデナ」をイメージしたかのような滑らかなボディラインはとてもセクシーですね。
ドアサイドの後方とリヤフェンダー間にある大型のダクトもよりスーパーカールックなデザインへとシフトしていることがわかります。
リヤは全体的に”ワイド”
こちらはリヤデザイン。
固定式と思われるリヤスポイラーや四角型の「コルベットC7」より引き継がれし外側に張り出し気味のリヤテールランプ、そしてセンター4本だしから両サイド2本だしへとレイアウト変更されたクワッドエキゾーストシステムと、一つ一つが”ワイド”に見えるように配置しているところも統一性がありますね。
なお、気になるパワートレインについてはまだまだ噂程度ですが、これについては3種類のエンジンがラインナップされる予定。
一つ目のエントリーグレードは、現在の「コルベットC7」にも搭載の排気量6.2L LT1型V型8気筒自然吸気エンジン(最高出力507ps)。
二つ目は、排気量5.5L フラットプレーンクランク型V型8気筒自然吸気エンジン(最高出力608ps)もしくはツインターボエンジン(最高出力811ps)のどちらか。
そして三つ目は、V型8気筒ツインターボエンジン＋電動モータ搭載のハイブリッド型についての噂もあり、これについては四輪駆動方式の採用とシステム総出力1,014psを発揮すると言われています。
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Reference：motor1.com