フィアット「アバルト124スパイダー」がマイナーチェンジ。新色&センターストライプでオシャレ度アップ

2020-05-26

「アバルト124スパイダー」が初のマイナーチェンジ

フィアットのオープン2ドアスポーツモデル「アバルト124スパイダー」がマイナーチェンジで登場。
今回フィアットが提供するのは、”究極のイタリアのロードスター体験”ということで、様々なアップデートに加えて、外観の一部変更やバリエーションの拡大によって、共同開発のマツダ「ロードスター/MX-5」とは異なるデザイン性の幅の広さを強調しています。


センターストライプ追加でオシャレなイタ車を演出

今回発表されたマイナーチェンジ版の「アバルト124スパイダー」ですが、エントリーモデルから始まる「124スパイダー”クラシカ”」においては、新しく標準装備された7インチインフォテイメントシステムと、Ceramaic Greyのボディカラーをラインナップします。
また、今回のマイナーチェンジにより、センターストライプが新たに加わったことと近接入力システムとSirius XM衛生ラジオを含む改良版テクノロジーグループパッケージが装備されます。

上位グレードの「アバルト124スパイダー”ルッソ”」においては、スポーティ性を向上させたリヤエキゾーストを改良し、更にフロントフェンダーには新しいアバルトのバッジが貼付されることとなります。
他には、Veleno Appearance Groupと呼ばれる特別パッケージにより、フロントバンパーやミラーキャップ、トウフックカバーにレッドカラーアクセントが加わり、明るめのデッドペダルやアバルトブランドのフロアマットもセットされます。

エンジンは変更なし。パワーをとるなら「ロードスター」、デザインをとるなら「アバルト124スパイダー」

エンジンについては、”クラシカ/ルッソ”共に共通の排気量1.4L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力162ps/最大トルク250Nmを発揮。今回のマイナーチェンジにて大幅なアップグレードが期待されましたが、より大きなパワーを必要とする場合は、共同開発&アップグレードされたマツダ「ロードスター/MX-5」を選択する方が賢明かもしれません。
トランスミッションは、6速MT/6速ATの何れかから選択が可能となっています。

【2019 Fiat 124 Spider Abarth】

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Reference:CARSCOOPS