意外と無かった組合せ。ランボルギーニ「ウラカン」vs「ウルス」がドラッグレースバトル【動画有】

2020-05-26

かなり珍しいドラッグレースバトル

ランボルギーニのエントリーモデルとなるV10ミドシップスポーツモデル「ウラカンLP610-4」とV8ツインターボSSUVモデル「ウルス」がドラッグレースバトル。
意外にもランボルギーニ同士のドラッグレースバトルが繰り広げられることなく、おまけに「ウルス」がドラッグレースに挑戦すること自体が非常に珍しいことではありますが(「ウラカン」はそこそこドラッグレースバトルに挑戦済み)、スタイリングや車体重量、エンジン、スペックが何もかも異なる異色のドラッグレースというのも、ある意味面白みがあって注目の対象になりやすいのかもしれません。


早速各モデルのスペックを見てみよう

【ランボルギーニ「ウラカン」】
エンジン:排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジン
最高出力:610ps/8,250rpm
最大トルク:560Nm/6,500rpm
0-100km/h加速時間:3.2秒
車体重量:1,422kg

【ランボルギーニ「ウルス」】
エンジン:排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン
最高出力:650ps/6,000rpm
最大トルク:850Nm/2,250rpm~4,500rpm
0-100km/h加速時間:3.6秒
車体重量:2,200kg

やはりスペックだけを見ていくと、「ウルスの」最高出力や最大トルクはツインターボエンジンを活かしたポイントではありますが、0-100km/h加速時間や車体重量はドラッグレースにおいて重要な要素でもあるため、パワーだけでは伸びのある加速を補えない要素だったり。
一方の「ウラカン」は、標準仕様の「ウラカン」ではなくリヤウィング装着やECUセットアップにより最高出力も向上(具体値は不明)しているため、圧倒的有利な立ち位置にいることは確かですね。

おおかた予想通りの結果に

なお、今回のドラッグレースでは、従来通り停止状態からフル加速する方式と、どちらか一方が手前から加速し、もう片方はスタート位置で停車状態、加速してきた車両がスタート地点に到達した瞬間に停車した車両もフル加速するというハンディキャップ方式がありますが、とりあえず後者のドラッグレースを除けば圧倒的な差を付けて「ウラカン」が勝利する結果となっています。

【DRAG RACE! LAMBORGHINI URUS VS HURACAN!】

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Reference:autoevolution