VWグループがブガッティやランボルギーニ等のために”スーパープレミアム”ブランドグループを作成?そのブランド価値は15兆円にも上る?

フォルクスワーゲンに新たな部門が設立?

以前、フォルクスワーゲングループに属するアウディとランボルギーニについて、親会社でランボルギーニの所有権を持つアウディから、ポルシェの傘下に入るかもしれない、との記事を紹介しましたが、これに合わせてフォルクスワーゲングループは、ブガッティやランボルギーニ、ポルシェ、ベントレーといった高級ブランドから”スーパープレミアム”ブランドと呼ばれる新たなグループを作成する可能性が浮上しています。

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”スーパープレミアム”部門の経済効果は15兆円にも上る?

これについてフォルクスワーゲングループCEOであるハーバート・ディエス氏は、この動きはまだ進行していないものの、既に新しいプレミアム部門の道を開くことができている、と説明。
しかも、ブルームバーグのアナリストであるマイケル・ディーン氏によれば、この”スーパープレミアム”部門の立上げによる経済効果は15兆円を超える価値があるとの見通しを発表しています。

一方で、同グループの最高財務責任者であるフランク・ウィッター氏は、フォルクスワーゲングループ傘下のポルシェやランボルギーニ等のプレミアムブランドの株式を売却するかどうかについては一切言及していませんが、同グループの大型トラック部門をIPOのために準備し、より効率的で利益率を向上させることを目標とし、他の検討事項が進行性を吟味しながら、現時点での優先課題を洗い出していくことに尽力していると説明。

なお、先ほど上げた高級ブランドたちを”スーパープレミアム”ブランドに移行するためには、グループ全体の在庫価値が一時的に19%減となるものの、グループ利益としては約60%にまで向上する可能性を示しています。

ただ、こういった新グループ設立に失敗したメーカも過去には登場しており、フォードが1989年に経営不振に陥っていたジャガー・ランドローバーを買収して傘下に収め、その後ボルボも買収することで、新たな欧州プレミアムブランドとなるPremier Automotive Group(PAG)を設立するも、当時会長兼CEOであったジャック・ナッソー氏の攻撃的な経営が関係企業や社内から大きな不信を買うこととなり2001年に解任、フォードは全ての欧州ブランドを売却しているため、フォルクスワーゲングループとしては同じ過ちを起こさぬようにかなり慎重な体制にて取り組みを進めているのではないかと思われます。

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Reference:CARSCOOPS

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