これが次期「S2000」?ホンダ「NSX」からインスピレーションを受けた2020年モデルの予想レンダリングが公開

2020-05-26

「NSX」デザインを取り入れた「S2000」のレンダリングが登場

ホンダが1999年から2009年まで製造した2シータオープンスポーツモデル「S2000」。
このモデルが誕生してもうすぐ20年となりますが、2020年に復活するであろう噂を信じつつデジタルアーティストのJon Sibal氏が、次期「S2000」の予想レンダリングを作成しています。

今回公開されているデザインレンダリングは、ホンダの現在のスタイリング言語を採用し、更にはハイブリッドスーパースポーツモデル「NSX」からインスパイアされたV字型グリルと滑らかな凹型ヘッドライト、複雑なプレスラインが施されているフロントボンネット、フロントフェンダー、そしてフロントバンパーと全てにおいてスーパースポーツ風のアグレッシブなスタイルを取り込んでいますね。


中にはこんな「S2000」のレンダリングも

なお、以前にも自動車ニュースサイト・Responseより、「S2000」の後継モデルとして「ZSX」が商標登録されていることが判明し、それに合わせて予想レンダリングを公開していましたが、そのデザインもまさに「NSX」のデザイン言語を取り入れつつも、軽スポーツモデルとなる「S660」の面影も残した、まさに中間モデルというべき完成度でした。

ちなみに、この予想レンダリングの大きなポイントとしては、ホンダの象徴でもあるソリッドウィングフェイスを取入れ、更にはエアロダイナミクスを大幅に向上させるであろうカーボンファイバ製フロントスプリッターを装着(恐らく、サイドスカートやリヤディフューザーもカーボンファイバパーツを使用)。
「NSX」を踏襲するフロントヘッドライトとは別に、大きなコの字型を描くデイタイムランニングライトを搭載することで、ダイナミック感とスポーティさ、そして新規性を追求。
まさしくホンダが最先端を突き進むニュー・フィロソフィとも言えますね。

パワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力400psを発揮する過激なスーパースポーツとして登場する可能性が高いとのこと。
ボディパネルは、カーボンファイバパーツを流用するとのことで、車体重量も1,000kg以下にて仕上げてくるとのことから、これまで登場してきたホンダ「シビック・タイプR」や、スバル「WRX STI/S207/S208」といった2.0Lターボモデルを大きく突き放す最強モデルとして、国産スポーツの頂点に君臨する可能性がありそうですね。

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Reference:CARSCOOPS