販売はなぜか現代自動車。世にも奇妙なカスタムが施されたシボレー「SSR」が中古市場にて販売中

2020-05-26

何とも奇妙過ぎる「SSR」が販売中

アメリカ・シボレーが販売したオープンタイプのピックアップトラックモデル「SSR」が中古車市場にて販売中。
「SSR」は、アメリカ市場にて人気の高いピックアップトラックとコンバーチブル・スポーツの2つの要素を組合わせた特別なスタイリングでありながら、全くもって売れなかった”ある意味”希少なモデルとなります。


デザインモチーフは”恐竜”?

今回その希少な「SSR」が販売されているわけですが、この個体がとんでもないデザインにてカスタムされており、そのフロントフェイスはまさに野獣と言うか…かなり不気味ともいえますね。

このカスタムモデルについて色々と調べてみると、どうやらカスタムする前のモデルは非常にレトロなデザインを持っていたのですが、このフロントデザインにグラスファイバー製の爬虫類ルックの目や鼻、そしてワイルドな口をイメージした牙グリル?的なもの、おまけにリヤデザインには尻尾のようなものが装着され、その見た目の通り恐竜をイメージしたとのことで「dinoSSauR(恐竜・ダイナソー)」と命名された模様。

ちなみにカスタマ前がコチラ。
何ともキュートでレトロなデザインではありますが、好き嫌いがはっきり分かれそうなデザインですね。

エンジンは強力だが…?価格は攻めすぎじゃない?

パワートレインは、排気量6.0L LS2タイプのV型8気筒エンジンを搭載し、最高出力390hpを発揮する意外にもハイパワーなマッスルスペック(アメ車であることを忘れていた…)。
走行距離は11,840km程しか走行しておらず、エンジンも良好な状態とのことですが、何故かこの個体は現在、アメリカ・テキサス州のスプリングにあるノースフリーウェイ・現代自動車のディーラにて販売されているとのこと。
その理由としては、「SSR」を最も売ったのがこの現代自動車ディーラで、台数は350台以上にも上るとのこと(他は多くても一桁かギリ二桁レベル)。

なお、価格帯は約350万円と超強気ではありますが、2014年あたりから販売されているものの未だに全く売れていないとのことです。

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Reference:motor1.com